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3月16日は「コスモ・バビロニア建国戦争」(映画『機動戦士ガンダムF91』より)が始まった日 『機動戦士クロスボーン・ガンダム』を読もう! 【きょうのマンガ】

2015/03/16


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『機動戦士クロスボーン・ガンダム』第1巻
富野由悠季(作)長谷川裕一(画)矢立肇(案)カトキハジメ(デザイン協力)
KADOKAWA \560+税


UC(宇宙世紀)123年3月16日。貴族主義による人類統治を掲げるブッホ・コンツェルンの私設軍隊・クロスボーン・バンガードが、スペースコロニー・フロンティア4に侵攻。
地球連邦軍との衝突は「コスモ・バビロニア建国戦争」と呼ばれる大規模な争いに発展していった……。

本日は、国民的ロボットアニメ『機動戦士ガンダム』シリーズ10周年を記念して制作された劇場作品『機動戦士ガンダムF91』の劇中事件「コスモ・バビロニア建国戦争」が勃発した日である。

『F91』は、一年戦争が舞台の『機動戦士ガンダム』の時代から数十年後の未来で繰り広げられる、「新たなシリーズの序章」と位置づけられた意欲作だったものの、様々な事情によりアニメとしての続編制作は頓挫。
序章のみで終わった幻のシリーズとして忘れ去られてしまうのか……と誰もが諦めかけていたが、その後、なんとアニメからマンガへと媒体を移し、続編的作品『機動戦士クロスボーン・ガンダム』の連載が開始された。

『ガンダム』の生みの親である富野由悠季が原作を、SF冒険活劇の傑作『マップス』などで知られる長谷川裕一が作画を務めるという布陣で描かれた本作は、富野氏が所謂「名義貸し」的な立場に留まらず、積極的にストーリー制作に参加。
原典のアニメシリーズが有する雰囲気はそのままに、長谷川氏が得意とする少年冒険譚的エッセンスも加わることで、多くのガンダムファンから熱い支持を獲得。
コミック作品という特殊な出自でありながら、ほかの『ガンダム』アニメと同様に、ゲーム作品への登場やプラモデルキット化を幾度となく繰り返すなど、破格の扱いを受けている。

1994年の連載開始から20年以上経た今も人気はかげりを見せておらず、『機動戦士クロスボーン・ガンダム スカルハート』『機動戦士クロスボーン・ガンダム 鋼鉄の7人』など、長谷川単独による続編も執筆されており、現在は「ガンダムエース」誌上で『機動戦士クロスボーン・ガンダム ゴースト』が連載中である。



<文・一ノ瀬謹和>
涼しい部屋での読書を何よりも好む、もやし系ライター。マンガ以外では特撮ヒーロー関連の書籍で執筆することも。好きな怪獣戦艦はキングジョーグ。

単行本情報

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