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7月23日はヘール・ボップ彗星が発見された日 『彗星継父プロキオン』を読もう! 【きょうのマンガ】

2015/07/23


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『彗星継父プロキオン』第1巻
ツナミノユウ 講談社 \581+税


天体観測史上、捉えられた彗星のなかでも最大級の彗星、ヘール・ボップ彗星。7月23日は、そのヘール・ボップ彗星が発見された日。
1995年、いて座の方向に確認されたヘール・ボップ彗星は、1997年、地球に接近。その際、0等級以上の明るい輝きで人々を魅了して、「1997年の大彗星」とも呼ばれるようになった。

興味深いのが、当時、ヘール・ボップ彗星に続いて、宇宙人の宇宙船が地球に接近するという噂が広がったこと。この噂は、カルト教団のヘヴンズ・ゲート信者による集団自殺騒動まで引き起こしているが、じつは知らないだけで彗星から宇宙人はやってきていて、ヒーローとして地球を守っているうえに、これもまた人知れずお父さんにもなっている!?

そんな設定で楽しませてくれる作品が、ツナミノユウ『彗星継父プロキオン』だ。
地球の平和を守るために、様々な衛星から派遣されてきているヒーローたち。
新たに地球にやってきた彗星人・プロキオンは侵略宇宙人と闘ういっぽう、普段は流星士郎(ながれ・せいしろう)を名乗って地球人として暮らしていくことに。しかしそんな彼が、離婚したばかりの子連れ美人に恋してしまって、なんと結婚! しかも、海外赴任が決まった彼女にかわって、その子ども・郁生(イクル)の面倒を星士郎が見ることに!!

大人の男性不信である郁生と打ち解けたい星士郎。その郁生はヒーローであるプロキオンの大ファンなのだけれど、星士郎は正体を明かすことができない。
そのうえ、ヒーローの任務もあって、なかなか郁生と距離を縮められずに四苦八苦して……。

本作で描かれるのは、継父となって奮闘する彗星人の姿。これもまた、ヒーローの闘いなり? 
心温まるSFファンタジーとして、ヒーローものが好きな読者も、家族ものが好きな読者も楽しめるはずだ。



<文・渡辺水央>
マンガ・映画・アニメライター。編集を務める映画誌『ぴあMovie Special 2015 Spring』が3月14に発売に。映画『暗殺教室』パンフも手掛けています。

単行本情報

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