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10月7日は生田斗真(俳優)の誕生日 『ウロボロス』を読もう! 【きょうのマンガ】

2015/10/07


365日、毎日が何かの「記念日」。そんな「きょう」に関係するマンガを紹介するのが「きょうのマンガ」です。

10月7日は生田斗真(俳優)の誕生日。本日読むべきマンガは……。


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『ウロボロス -警察ヲ裁クハ我ニアリ-』第1巻
神崎裕也 新潮社 ¥514+税


きょう10月7日は、生田斗真(31)の誕生日である。
生田斗真はジャニーズ事務所所属の俳優として、数々の映画やテレビドラマに出演している。今年1月からTBS系列で放映されたテレビドラマ『ウロボロス~この愛こそ、正義。』もそのひとつ。
生田が演じた主人公・竜崎イクオは、「本当の姿」を隠すために、間の抜けた言動を取ることが多い反面、悪人や敵対者には容赦のないところがある。そんな陽性と陰性の二面性が生田のキャラクターとマッチしていて、ドラマは好評を博した。

この作品の原作は、神崎裕也『ウロボロス -警察ヲ裁クハ我ニアリ-』だ。
竜崎イクオと親友・段野竜哉は児童養護施設で育った孤児であり、幼少時に“最愛の人”を目の前で射殺されてしまう。だが、この事件は「金時計をした警察官」によって隠蔽され迷宮入りとなった。

成長した竜崎は警察官になり、警察内部から事件情報を調査することに。
かたや竜哉は暴力団になり、裏社会の力で事件の情報を探る。2人は協力し、表と裏のルートを使って“金時計”への復讐を誓う。イクオと竜哉のバディものであり、クライム・サスペンスとなっている。

本作の連載開始は2009年。連載開始当初、イクオは新宿第二警察署に配属されているのだが、背景で描かれている新宿歌舞伎町の風景がすでに現在とは異なっている点も感慨深い。
歌舞伎町にはまだミラノ座があるし、その前には広場がある(2015年現在は閉鎖中)。また、当然のことながら、現在はゴジラのモニュメントで有名なTOHOシネマズ新宿(2015年にコマ劇場跡地にオープン)も存在しない。
繁華街の栄枯盛衰というか、街の新陳代謝の速さにいやおうなく気づかされるし、そうした「時の流れ」が見て取れるからこそ、イクオと竜哉が15年前の事件にとらわれている切なさも浮かび上がってくる。

現在、『ウロボロス -警察ヲ裁クハ我ニアリ-』が第2部に突入。2匹の龍(竜崎と竜哉)と“金時計の男”の対決は本格化し、また竜崎の秘められた過去も明かされつつある。
ドラマは3月に最終回を迎えたが、原作はまだまだ盛り上がりを見せており、次号・次巻が待ち遠しい展開となっている。



<文・加山竜司>
『このマンガがすごい!』本誌や当サイトでの漫画家インタビュー(オトコ編)を担当しています。
Twitter:@1976Kayama

単行本情報

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