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12月6日は音の日 『HUNTER×HUNTER』を読もう! 【きょうのマンガ】

2015/12/06


365日、毎日が何かの「記念日」。そんな「きょう」に関係するマンガを紹介するのが「きょうのマンガ」です。

12月6日は音の日。本日読むべきマンガは……。


HUNTER×HUNTER_s12

『HUNTER×HUNTER』第12巻
冨樫義博 集英社 ¥390+税


本日12月6日は、トーマス・エジソンが1877年に蓄音機を発明した日であることから、94年より日本オーディオ協会によって「音の日」に定められている。
この日は、オーディオ関係のイベントが開かれることもあるほか、毎年音を通じて文化や生活に貢献した人を「音の匠」として顕彰している……ということで、今回はマンガの音キャラでも印象深い、『HUNTER×HUNTER』のセンリツを紹介する。

ヨークシンシティ編から登場するミュージックハンター・センリツは、過去に呪いの楽曲「闇のソナタ」を聞いたことでで肉体が変貌してしまい、自分のような犠牲者をこれ以上生まないために、「闇のソナタ」を探しだして抹消するために活動している。

そんな彼女の能力は、「闇のソナタ」を聞いたことがきっかけで発現した超人的な聴覚と、楽器の演奏にオーラを付与することで、対象の心身に影響を与えるというもの。
作中での音楽がらみの能力者というと、戦闘演武曲(バト=レ・カンタービレ)を使うボノレノフなどもいるが、応用力の高さでは、センリツに軍配があがるだろう。

その優秀さがフルに発揮されるのは、単行本の第12巻。登場当初から激しやすいクラピカの抑え役として活躍していたセンリツは、同胞の仇である幻影旅団の団長・クロロを捕えるというクラピカの作戦を主人公のゴンたちとともにバックアップ。
他人の心音から感情を読み取れるほどの聴力で、クラピカと旅団との駆けひきにおいてのキー的存在となった。

ちなみに、1999年と2011年に制作された2作のTVアニメ版でセンリツを演じた声優は、TARAKOと冨永みーなの2名。
他人の心の機微をいつも素早く感じ取り、気づかいを忘れないセンリツの繊細な性格の表現の差を見比べてみるのもおもしろいだろう。



<文・山田幸彦>
91年生、富野由悠季と映画と暴力的な洋ゲーをこよなく愛するライター。怪獣からガンダムまで、節操なく書かせていただいております。
Twitter:@gakuton

単行本情報

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