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5月24日は「金ヶ崎の戦い」が起こった日 『信長』を読もう! 【きょうのマンガ】

2016/05/24


365日、毎日が何かの「記念日」。そんな「きょう」に関係するマンガを紹介するのが「きょうのマンガ」です。

5月24日は金ヶ崎の戦いが起こった日。本日読むべきマンガは……。


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『信長』第1巻
工藤かずや(作) 池上遼一(画) メディアファクトリー ¥667+税


王道の戦国時代劇で人気を博す大河ドラマ『真田丸』。主演・堺雅人演じる戦国時代最後の名将・真田信繁(幸村)や、内野聖陽演じる、ちょっぴり天然体質の徳川家康など 多くの名優が各武将を演じ、話題になっているが、とくに無邪気な狂気が恐ろしい豊臣秀吉を演じる俳優・小日向文世が注目されている。 今回、そんな名優・小日向が演じる秀吉が大役を勤めたとされる戦国史上有名な織田信長の撤退戦に目を向けてみよう。 1570(元亀元)年の今日5月24日(当時の暦法で4月20日)に始まった「金ヶ崎の戦い」だ。

この年、破竹の勢いで対抗勢力を撃破し続けていた織田信長は、上洛命令を無視した越前朝倉家を討伐することに。一方、信長の盟友でもあった近江浅井家は、同じく長年の同盟関係だった朝倉家を信長が攻めると知り驚愕する。

信長は近江を通り、強力な武力で朝倉家の支城を次々と攻略。一門衆の朝倉景恒の籠もる金ヶ崎城もあっけなく陥落してしまった。目下敵無しとばかり進撃する信長に、まさかの一大事、浅井家の裏切りが報じられたのだった。
このままでは浅井・朝倉連合軍に包囲されてしまうと判断した信長は、歯ぎしりしつつ退却。その撤退戦のしんがりを勤めたのが秀吉だ。この功績は秀吉のいっそうの出世につながったのだった。

そんな緊迫の撤退戦を、骨太のシーンで描ききっているのが工藤かずや原作・池上遼一作画の『信長』だ。

信長を劇画タッチでただただかっこよく、かつ孤高の天才として描ききった本作は、多くの信長モノの作品群のなかでも筆頭級の人気を誇っている。
当然、秀吉をはじめ、家康や、敵対する大名たちの描き方も絶妙で、戦国時代を知る入門書としてもオススメだ。

一時は誌面では完結したものの、コミック化には長いこと待ったがかかっていた作品。
長年多くのファンがコミックスの完結を望んでいたド迫力の戦国絵巻は、いまだ多くの人を惹きつけてやまないのだ。



<文・藤咲茂(東京03製作)>
美酒佳肴、マンガ、ガンダム、日本国と陸海空自衛隊をこよなく愛し、なんとなくそれらをメシのタネにふらふらと生きる編集ライター。

単行本情報

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