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12月28日は「大日本相撲協会」設立が許可された日 『ああ播磨灘』を読もう! 【きょうのマンガ】

2016/12/28


365日、毎日が何かの「記念日」。そんな「きょう」に関係するマンガを紹介するのが「きょうのマンガ」です。

12月28日は大日本相撲協会設立が許可された日。本日読むべきマンガは……。


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『ああ播磨灘』 第1巻
さだやす圭 講談社 ¥485+税


本日は12月28日。あと4回寝たら2017年だぜ。

暮れも差し迫った本日は大日本相撲協会設立が許可された日。
思えば2016年は昭和最後の大横綱・千代の富士が逝去した年であった。ウルフー!! そんなわけで、ぜひ読みたいのが『ああ播磨灘』である。豪放磊落、傍若無人な主人公、播磨灘が大活躍する相撲マンガである!!

第1巻は、播磨灘が横綱に昇進したところから始まる。第1巻第1話からさっそく「今後1度でも負けたら力士を引退する」と宣言する播磨灘。
格闘技マンガとかスポーツマンガなら、主人公と切磋琢磨しあうライバルとか、どうしても追いつけない偉大な先輩みたいなキャラクターが登場して、「あの時の負けが俺を強くしたぜ……」的な展開が定石なわけだが、『ああ播磨灘』はそーゆーのいっさいナシ! とにかく横綱・播磨灘が勝って勝って勝ち続けるマンガなのだ。
しかもその勝ち方が、「危ない1勝だった」みたいなやつじゃなくて快勝に次ぐ快勝。ひたすら播磨灘無双な展開なのである。

口が悪くてわがままで礼儀知らずの播磨灘は、主人公のくせにヒール感が半端ないのも超愉快。取組前の面がまえはさすがの大物感を醸し出している。
人生の勝者オーラ全開なところは、ちょっと大橋巨泉っぽいかも。播磨灘も巨泉よろしくガハハ! と笑いそうな豪快なキャラクターだもの。

このように、マンガを読みながら今年亡くなった著名人に思いをはせる静かな年末もよいものである。



<文・片山幸子>
編集者。福岡県生まれ。マンガは、読むのも、記事を書くのも、とっても楽しいです。

単行本情報

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