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【ランキング 番外編】 このマンガだってすごい! アンケート参加者イチオシ単行本(8/1~8/31発売)

2016/10/02


『SとM エクスタシー』村生ミオ(日本文芸社)【Amazon

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最高のエロティックサスペンスマンガが帰ってきた! 懐かしい面子の少し歳をとった姿を見られるだけでもうれしいのに、新しいヒロインがアップルパイを落とした所へ「あっ!」「プルン」「パイッ」と主人公が胸に飛びこむ、などの高度な駆け引き(人によってはダジャレともいう)がまた見られる幸せ(いのけん/麻雀マンガブログ管理人)


あのタイトルが帰ってきた、いや、帰ってきてしまった。エロなのか、サスペンスなのか、笑いを取りにきてるのか。そういう思いすら作者の掌上なのかもしれない(soorce/オヤジ漫画系ブロガー)



『アダムとイブ』山本英夫(作)池上遼一(画)(小学館)【Amazon

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感覚に秀でたヤクザと、謎の透明人間のスリリングでストレンジな五感デスマッチの決着……からの、さらなる展開とデカい結末。いろいろな意味でイクところまでイッてしまっており、最後まで興奮しました。今月のダントツです(さすらい/ブログ「(怒りの以下略)」管理人)


お約束から解放されたストーリーテリングの気持ちよさ。途中であれこれ想像していたのとまったく違うエンディングだったけど、大満足の完結巻!(大西祥平/マンガ評論家)



『それでもめる子』縁山(ワニマガジン社)【Amazon

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楽屋ネタやパラレルワールドが炸裂するギャグマンガ。 勘違いコントみたいな台詞の凝り方がよくできている。 これがガチもんの成年マンガ誌に掲載されてるから、なおおもしろい(マキタマキナ/(成年)漫画愛好家)


エロマンガ誌は媒体の性質上、雑誌としてのアイデンティティを形成するのが難しいというところがないではない。掲載作は基本的に読み切りばかりだし、看板作家だって通年毎月載っているわけではないのだ。だいたいは。 そんななかで雑誌の顔となるのが巻末付近のショートギャグである。必ず載っていて、個性的で、この雑誌にしか載っていない。雑誌全体の読み味を決定する、いうなればコース料理におけるデザートである。 このデザートはとりわけゆるい。怒涛のように襲いくる官能の波が引いた後のテンションを、脱力させて優しく立ちもどらせてくれる(raven /ディレッタント)



『スティーブ・ジョブズ』ウォルター・アイザックソン(作)ヤマザキマリ(画)(講談社)【Amazon

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スティーブを捨てた父が最初の子はもう行方もわからないよと切りすてた直後に、自分の店に有名なスティーブ・ジョブズが来てくれたんだとはしゃぐシーンが、王道の痛快さ(紙屋高雪/ブログ「紙屋研究所」管理人)


「日刊マンガガイド」でのご紹介は、コチラ



『ベルゼブブ嬢のお気に召すまま。』matoba(スクウェア・エニックス)【Amazon

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相変わらずのかわいさ。モフミですよモフミ。新キャラも続々と出てきてこれからの展開がさらに楽しみです(福丸 泰幸/喜久屋書店漫画館京都店 店長)



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