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5月19日はアタテュルク記念と青少年とスポーツの日 『天は赤い河のほとり』を読もう! 【きょうのマンガ】

2016/05/19


365日、毎日が何かの「記念日」。そんな「きょう」に関係するマンガを紹介するのが「きょうのマンガ」です。

5月19日はアタテュルク記念と青少年とスポーツの日。本日読むべきマンガは……。


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『小学館文庫 天は赤い河のほとり』第1巻
篠原千絵 小学館 ¥571+税


5月19日は、アタテュルク記念と青少年とスポーツの日。
1919年のこの日、連合国の支配に対する抵抗運動の指導者ケマル・アタテュルクが港町のサムスンに上陸したことに由来する、トルコ独立戦争開始の記念日らしい。

さて、そんな今日は、トルコが舞台の少女マンガ『天は赤い河のほとり』を読みたい。
舞台は、紀元前14世紀のヒッタイト帝国(現在のトルコ)だ。

『闇のパープル・アイ』『蒼の封印』など、ミステリーやサスペンスで魅せる少女マンガの名手・篠原千絵の描く古代ヒッタイト帝国は、魔力や呪術が実在する世界。

主人公のユーリは、王家の後継者争いの生贄となるべく1995年の日本から紀元前14世紀のヒッタイト帝国へと呼び寄せられる。
そこで出会うのが、のちに伴侶となる第三皇子・カイル。知性と強さを兼ね備えた才色兼備の王子さまが、魔力も駆使しながらユーリを守る……!

最初こそ軽薄そうに振るまうカイルに不信感を持っていたユーリも、カイルの優しさに触れるうちに
「そんなに…悪いひとじゃないかも… なのにあたしってば…ずっとどなってばかりいる…」
なんて、花を背負ってモノローグで・す・よ! 古きよき時代の少女マンガ感半端ない。

その後、2人は惹かれあいながらも「でもユーリはいずれもとの時代に戻っちゃうから……」と、せつない葛藤におぼれながら恋心を募らせていく。

正義感の強いヒロイン×チャラく見せているけど本当は硬派なヒーロー=少女マンガの王道!
古代ヒッタイト帝国という舞台がスパイスとなり、王道の設定がより新鮮な魅力を発揮する。



<文・片山幸子>
編集者。福岡県生まれ。マンガは、読むのも、記事を書くのも、とっても楽しいです。

単行本情報

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