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【ランキング 番外編】 この出来事がすごい! 今月のマンガニュースまとめ(1/1~1/31)

2018/02/24


マンガの新連載から完結、メディア化情報など、最近マンガ業界をにぎわせているニュースを「このマンガがすごい!WEB」の選者のみなさんが、ピックアップして紹介する人気記事。

2018年は1月から様々なマンガニュースが盛りだくさん! ここでぜひ振り返ってみましょう♪
1月から放送されるやいなやあまりにも炸裂しすぎな“「このマンガがすごい!2019」受賞(予定)クソマンガ”のアニメや、『迷走王ボーダー』『ハード&ルーズ』など独特な世界観から指示を集めたマンガ原作者の訃報、さらにNHKで実写ドラマ化された人気時代劇コメディマンガの話題……などなど!

マンガ界は毎月大ニュースでいっぱい! 業界最先端、話題のニュースをチェックしていきましょう!!


あの“クソマンガ”のアニメが1月から嵐を巻き起こす!!!!


■『ポプテピピック』最高のクソアニメ化。なんのけなしに見せたら、うちの3歳児(Eテレ好き)のお気に入り番組になってしまったのだが、すべてのネタの意味がわかって喜んでいるのではないと願いたい……。(和智永妙/ライターたまに編集)
■『ポプテピピック』劇中劇(?)のトリビュートアンソロジー『星色ガールドロップコミックアンソロジー』のクオリティが(アニメ 『ポプテピピック』での毎週の『 星色ガールドロップ』次回予告もあわさって)異常に高く、アンソロ単行本および 悪ノリなメディアミックスの可能性を見せつけられた。(四海鏡/石ノ森章太郎ファン)

⇒【あのアニ】アニメ『ポプテピピック』紹介記事はコチラから!


熱狂的ファンも多い漫画家の悲しい訃報……。


■狩撫麻礼が死去。ハードボイルド、ミステリー、SF、様々なジャンルと名義ですばらしい作品をたくさん送りだしてくれました。ありがとうございました。(soorce/オヤジ漫画系ブロガー)
■狩撫麻礼が亡くなったこと。狩撫麻礼といえばハードボイルドの作家という印象があるが、ひとつの時代の終わりに際してその時代を哀惜するような独特の視点であったように思う。近くはメディア芸術祭受賞作で『ネオ・ボーダー』があったが、あの不穏な末法世界が中途に終わったことが、今はただ悲しい。


三谷幸喜脚本でドラマ化された、人気時代劇コメディ!


■みなもと太郎の歴史マンガ『風雲児たち』の「蘭学革命篇」がNHKでお正月にドラマ化放送され、マンガ界隈や歴史ファン・時代劇ファンのあいだで話題に。長大なシリーズである原作から『解体新書』刊行をめぐる前野良沢と杉田玄白の協力と対立を描いたくだりを切り出して、単発ドラマとしての完成度を高めたのは英断。そして同時に「今後もいろんな編をドラマにしてほしいな~」と期待させてくれた。 (宮本直毅/ライター)


【3月の「このマンガがすごい!」ランキング オンナ編】にもランクインした超豪華アンソロジー!


■『くらもち本 ~くらもちふさこ公式アンソロジーコミック~』単行本発収録作に加えて、豪華メンバーによるトリビュート、紡木たく先生との対談と、素晴らしい充実度に大興奮……!! 欲をいえば、サイズが……もう少し大きいと、もっとうれしかった……(欲張りですみません)!2/9(金)~25(日)開催の「くらもちふさこ×いくえみ綾 二人展“あたしの好きな人”へ」も楽しみです!(川原和子/マンガエッセイスト)

⇒【3月の「このマンガがすごい!」ランキング オンナ編】はコチラから!


話題の「海賊版サイト」について大手出版社が言及!


■「漫画村」問題は気になりますね。カラオケ法理を無視している点も含め、著作権法理論的にはけっこう怪しげな自説を展開して煙に巻こうとしている感はありますが、出版社側も業況が厳しいせいかそこはかなり本気度を増していて、どうなるか目が離せません。(境 真良/国際大学GLOCOM客員研究員、経済産業省商務情報政策局国際戦略情報分析官(情報産業))



来月はどんなニュースがあるのでしょうか、お楽しみに!

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