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【3月の「このマンガがすごい!」ランキング オトコ編】押切蓮介の自伝……ではなく母伝!? オトコ編第1位は……

2016/02/22


業界注目度No.1!?
「このマンガがすごい!WEB」が誇るランキング選者に協力いただくアンケート集計をもとに、決定される毎月恒例の「このマンガがすごい!」ランキング。今月のランキングは……。

一大ジャンルとして確立しつつある、漫画家マンガ。ついにこのジャンルに押切蓮介がきたのか! と思ったら、え!? 母!?
著者のファンにとっては、この“母”はなじみの深い人物かもしれない!? さっそくランキングを見てみましょう!

(2016年1月1日~1月31日発売作品を集計)


⇒⇒⇒ランキング「オンナ編」も要チェック!!


第1位(158ポイント)

『HaHa』 押切蓮介

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『HaHa』
押切蓮介 講談社

18歳になった押切蓮介、本名・神崎良太が、説教と下ネタが大好きなパワフルな母のルーツを問いただしたことから始まった、母・亘江(のぶえ)の波乱万丈の半生をつづるセミドキュメンタリマンガ。

「昔、スケ番だったのよ」という衝撃的すぎる返答と、そこに至る経緯をあけすけに語る作者のお母さん。作者の少年時代を描いたこれまでの著作にも、たびたび登場する名物キャラクターだけに、興味をもって迎えられたようです。
物語は“この祖母にしてこの母あり”という状況にまで発展。楽しいながらも親と子の関係性まで考えさせるドラマはさすが!

オススメボイス!

■作者の自伝マンガなわけですが、なんというか、このお母さんにハートをわしづかみされた感じです。ものすごく印象的な人格で、忘れられない一作になりました(境 真良/国際大学GLOCOM客員研究員/経産省国際戦略情報分析官[情報産業])
■漫画家本人の半生を描くエッセイマンガは多々あれど、実母の半生を描くというのは非常に珍しいし、何よりおもしろかった!(フラン/ブログ「フラン☆Skin」管理人)
■押切蓮介の自伝ならぬ母伝。何かといろいろあった押切先生ですが、その母もいろいろあった様子。巻末の母のコメントがまた泣かされます(いけさん/ブログ「いけさんフロムエル」管理人)
■母親の半生を描く自伝的マンガ。下関の旅館の娘に生まれてからの波乱万丈の日々。きちんとマンガにする(しかもかわいく描く)なんて究極の親孝行ではあるよね。(すけきょう/ブログ「ポトチャリコミック」管理人)
■押切先生のエッセイ系作品でおなじみのお母さんこと、のぶちゃんの衝撃の半生。激動の人生によって培われたそのパワーで息子に喝を入れる姿にこちらまで元気をもらえます。最後に載っているのぶちゃん自身からのメッセージもジンときます。母は偉大だ(ササナミ/ブログ「雑食商店街3373番地」管理人兼書店員)

「日刊マンガガイド」でのご紹介は、コチラ!


第2位(150ポイント)

『カナリアたちの舟』 高松美咲

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『カナリアたちの舟』
高松美咲 講談社

自分の進路に悩む高校生・宇高ユリはある日、街の上空を覆うほど巨大な飛行体に遭遇、そのまま気を失ってしまう。
やがて目が覚めたユリは北沢千宙(ちひろ)という医師らしき男性と出会い、自分たちがそれまでいた世界とはまったく異なる場所にいることを知る。

オススメボイス!

■これだけの世界観を表現できる人を埋もれさせてはいけない。追加発注しなくては(早川博志/恭文堂コミッククラフト店)
■「アフタヌーン」発のSF作品。上空を覆う異様な光景から一転して見たこともない世界に放り出された主人公のユリ。彼女の体験の一つひとつが神秘的で、読んでいて何かトリップしているような感覚になってしまいました(いけさん/ブログ「いけさんフロムエル」管理人)


第3位(114ポイント)

『マンガ サ道 ~マンガで読むサウナ道~』 タナカカツキ

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『マンガ サ道 ~マンガで読むサウナ道~』
タナカカツキ 講談社

苦手だったサウナの“真の快感”に目覚めたことですっかりサウナ中毒になってしまった「私」は、サウナに通いつめながらさらに気持ちよくなれるサウナの作法を編みだしていく。

日本サウナ・スパ協会に公式に任命された「サウナ大使」である作者による、オトナのための新時代サウナの入門書。
描きおろし番外編や全国サウナリスト50も好評です。

オススメボイス!

■読み終わると、まったく興味のなかったサウナにいますぐ行きたくなっているから、すごい洗脳マンガであります。さすがサウナ大使!(かとうちあき/「野宿野郎」編集長[仮])
■サウナのツボは水風呂にありってところからもう気持ちをわしづかみにされてしまうサウナ指南書。サウナトランスを体験したいのでサウナに今すぐにでも行きたくなる(すけきょう/ブログ「ポトチャリコミック」管理人)
■サウナ室は閉鎖的でなんだか独特の匂いがして、生まれ育った関西の銭湯では体に絵を描いている人たちの閉じられた楽園、というイメージであった。が、本作を読んで見る目が変わった。しかし水風呂後ドラッグのような快感が起こるということは、それだけ生命の危機にさらす行為なのではと心配になった。パキーンと快感が全身を駆けめぐり支配する描写を「整いました」という表現にしたのは大きな発明だと思う。しかし、あえていいますがサウナって男っぽい世界ですよね。美女と入ってもあまりたのしくないはず(今村方哉/レコード会社勤務)
■サウナやばい! 人生で初めてサウナに行きたくなったし、おそらく作者はみなにサウナに行ってもらいたいのだと思う。その点において完璧なマンガ(小田真琴/女子マンガ研究家)
■サウナの本当の魅力を知らずに人生を送ってきたのでまさに目からウロコ! サの道の深淵さをかいま見ました。銭湯に1冊置いてほしい(太田和成/あゆみBOOKS五反田店コミック担当)
■サウナに行きたくなる1冊。サウナの入り方のノウハウを楽しくマンガで読めます。サウナで「ととのったー!」って口にしてる人がいたら「サ道」読んだ人に違いない。というか、本当にサウナ行ってきました。そしたらタナカカツキ先生のイラストで入り方のノウハウが書かれていました。さすがサウナ大使(山本浩平/まんだらけうめだ店コミックスタッフ)
■わざわざ熱い空気の満ちた個室にこもり、限界まで体をあたためて、とうとう外に出るやいなや水風呂に入る。この鉄の精錬に似たサウナ道「サ道」がはたして人間を精錬した鉄のようにするかどうかはおいといて、サウナには猛烈に行きたくなる。サウナ内でも読めるラミネート加工版コミックの発売を希望したい(侍功夫/映画評誌「Bootleg」代表/映画ライター)

「日刊マンガガイド」でのご紹介は、コチラ!


単行本情報

  • 『HaHa』 Amazonで購入
  • 『カナリアたちの舟』 Amazonで購入
  • 『マンガ サ道 ~マンガで読む… Amazonで購入
  • 『あの娘はヤリマン』第1巻 Amazonで購入
  • 『天賀井さんは案外ふつう』第… Amazonで購入
  • 『クミカのミカク』第1巻 Amazonで購入
  • 『銀座からまる百貨店お客様相… Amazonで購入
  • 『フードファイタータベル』 Amazonで購入
  • 『弟の夫』第2巻 Amazonで購入
  • 『SAD GiRL』 Amazonで購入

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