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『このミステリーがすごい!』大賞や「日本ラブストーリー」大賞出身の、実力派作家陣によるショートショートがコミックに! 『コミック あっ! と驚く7つのストーリー』として、4月15日に発売します!
原作は、ショートショートの決定版「ひと駅ストーリー」シリーズ♪
300編以上の傑作ショートショートを生み出し、累計51万部を突破したシリーズから、「あっ!」と心に突き刺さる7編を編集部にて厳選し、コミカライズしました。
カバーイラストは、画集が好評発売中の人気イラストレーター・げみさんによる描き下ろし。
雨上がりの空にかかるふたつの虹に、思わず「あっ!」と嬉しくなる素敵なイラストです!
『コミック あっ! と驚く7つのストーリー』
『このミステリーがすごい!』編集部(編) 宝島社 ¥590+税
(2017年4月15日発売)
それでは早速、物語の一部をご紹介してまいります!!
第1話「オシフィエンチム駅へ」
乗り合わせた列車の中で起きる、本格的なミステリー!
亡くなった2人の子どもを殺した犯人は? 互いへの疑心を抱えた彼らを乗せ、列車は目的地を目指す。第1話「オシフィエンチム駅へ」
原作:中山七里(『さよならドビュッシー』シリーズ)
マンガ:蓮乗寺メイ
第2話「名前も知らない」
高校に向かう電車のなか。毎日見かけるあの子が、僕の前に立つのはなんでなんだろう。
電車のなかでだけ重なる、僕らの近くて遠い日常。第2話「名前も知らない」
原作:岡崎琢磨(『珈琲店タレーランの事件簿』シリーズ)
マンガ:町田とし子
第3話「最後のスタンプ」
小学3年生の夏休み。お母さんを説得したぼくは、1日で駅のスタンプラリーをまわる計画を立てる。
最後のスタンプを、押して「もらう」ために!第3話「最後のスタンプ」
原作:乾緑郎(『完全なる首長竜の日』)
マンガ:松本勇祐
第4話「かわいい子には旅をさせよ」
敵対するマフィアを首領ごと痛めつけて追い出した伝説も、今は過去。
リンチのサディズムに酔う組長を、若頭が見て見ぬふりをするのはナゼ?第4話「かわいい子には旅をさせよ」
原作:深町秋生(『果てしなき渇き』)
マンガ:deco
第5話「心霊特急」
会社にはリストラされ、唯一の自慢だった妻にも離婚届を渡された男の、不思議で哀しい結末。
迫る電車のヘッドライトに目が眩んだところで目を覚ますが、死んでるはずなのに死んでない?第5話「心霊特急」
原作:吉川英梨(『女性秘匿捜査官』ハラマキシリーズ)
マンガ:葵井りょう
第6話「雪の轍」
積もった雪で雪だるまを作る娘、トントンと響かせながら朝食を作る妻。
幸せな冬の朝に忍び寄る、招かれざる客とは――。第6話「雪の轍」
原作:佐藤青南(『行動心理捜査官・楯岡絵麻』シリーズ)
マンガ:瀬芹つくね
第7話「クリスマスプレゼント」
キャンドルに灯る小さな炎は、あかーく光ってとってもきれい。
少女の無邪気さに、「謎」に気づかなければよかったと後悔する……?!第7話「クリスマスプレゼント」
原作:武田綾乃(『響け! ユーフォニアム』シリーズ)
マンガ:水津あさ
本格ミステリーあり、甘ずっぱい青春あり、ほのぼのもシリアスもありと盛りだくさん!
「ひと駅ストーリー」シリーズを知っている人も知らない人も、ぜひお手にとって「あっ!」と驚いてくださいね♪
『コミック あっ! と驚く7つのストーリー』
『このミステリーがすごい!』編集部(編) 宝島社 ¥590+税
(2017年4月15日発売)