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【第6回原稿大募集中!】新人賞「『このマンガがすごい!』大賞」歴代受賞者の活躍! その2

2015/02/15


「このマンガがすごい!」編集部では、マンガ界の新たな才能を発掘すべく、マンガ新人賞「『このマンガがすごい!』大賞」を主催しています。現在、第6回「『このマンガがすごい!』大賞」の原稿を大募集中です!
優秀作品は、即単行本化! さらに、本サイト『このマンガがすごい!WEB』への掲載など、「このマンガがすごい!」編集部があなたの才能を、全力でプッシュします!

このページでは、歴代の「『このマンガがすごい!』大賞」受賞者および選考を通過した応募者のみなさんの現在の活躍を、一挙ご紹介!
今回は、myun氏と吉國よし氏がダブル受賞をはたした、第4回を振り返ってみましょう! これを読んで興味がわいた方は、今すぐ第6回「『このマンガがすごい!』大賞」に応募しよう!

第4回「『このマンガがすごい!』大賞」

優秀賞 受賞作品
myun『悪魔(ダイモン)の食卓』

第4回「『このマンガがすごい!』大賞」は、優秀賞を2作品が受賞しました。
そのうちのひとつが、myun氏の長編「悪魔の溜息」です。
受賞作は再構成と一部加筆のうえ、『悪魔(ダイモン)の食卓』として単行本化されました。

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なにげない日常だったはずのある日、少女ユイの前に”悪魔”が姿を現わす。不思議と悪魔に心を許してしまうユイだったが、両者には決して共存しえない秘密が……。
シリアスな設定・展開と、どこかとぼけた味わいがうまく融合し、独特の作風が形成されたています。細やかな心理描写からも、目が離せません。現在、物語序盤のエピソードを公開しているので、ぜひチェックしてみてください。

もともとは、イラスト投稿サイト「pixiv」で、myun氏が個人的に公開していた本作。「『このマンガがすごい!』大賞」では、このように、すでにWEBや同人誌で発表している作品の応募も受けつけています!



優秀賞 受賞作品
吉國よし『鬼眼謎払い あやかしの恋』

もうひとつの第4回「『このマンガがすごい!』大賞」優秀賞の受賞作が、吉國よし氏の中編「首」「ねこまた」です。
そのなかの「首」のストーリーを再構成し、一部「ねこまた」の要素も加え、単行本『鬼眼謎払い あやかしの恋』が刊行されました。

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復興が進む戦後東京の闇にひそむ、妖しき住人たち。人語を解す猫や、さまよえる生首が巻き起こす奇怪な事件に、「鬼払い鬼」の目を持つ探偵・蜜丸昭良が挑む!!
読みやすい画面を作る構成の力、ストーリーやキャラクター設定の巧みさ、どれも高いレベルでまとまっています。色気の漂う画風も、大きな魅力。
多数の応募作のなかで、もっとも「この登場人物たちで続編が読みたい!」と思わせてくれた作品です。

『このマンガがすごい!WEB』では、事件の発端となる序章から第二章までを公開中。色気あふれるタッチをご堪能ください!



選考通過作品
蔵西「恋するチベット」ほか

第3回大賞時、西チベットを舞台とした連作短編「西西蔵案内」で、応募者のなかでも圧倒的な画力を見せた蔵西氏が応募した作品が、西チベットでの自身の経験をもとにしたエッセイマンガ「恋するチベット」でした。
第3回応募時の巧みな画力はそのままに、「西チベット」という、一般的な日本人からすると、あまりなじみのない土地での驚きやワクワク感を画面に落としこんだ、その構成力が高く評価されました。

現在は、やはり西チベットを舞台とした作品『流転のテルマ』を、無料マンガアプリ「マンガボックス」さんで絶賛連載中!!
綿密に描き込まれたタッチは、「『このマンガがすごい!』大賞」応募時から、さらに進化を遂げています。

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単行本最新2巻は2月9日に発売されたばかり。
蔵西氏のチベット愛にあふれた作品、ぜひご覧になってみてください。



選考通過作品
黒谷知也「この街では花弁の雪が降る」ほか

淡々としながらも魅力的なセリフと確かな演出力、そして日常と地続きでありながらどこか不思議な空間を描き出す独自の設定などで、審査員の注目を集めたのが、黒谷知也氏による連作短編の応募作でした。

黒谷氏は後に、「月刊IKKI」(小学館)の新人賞「イキマン」で、第20回「単行本書き下ろし部門」を受賞。『幸福はアイスクリームみたいに溶けやすい』で単行本デビューをはたしました。

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12本の珠玉の作品が収録された短編集。今後も要チェックの作家さんのひとりです!



選考通過作品
松崎真風「アオダモソウル」ほか

過去の「『このマンガがすごい!』大賞」で、もっとも精力的に原稿・ネーム・プロットを送ってくれた応募者のひとりが、松崎真風氏でした。
もちろん量だけではなく、スポーツからグルメ、シリアスからコメディまで、その多彩な執筆ジャンルでも、審査員と編集部スタッフを驚かせました。

惜しくも本賞の受賞は逃した松崎氏でしたが、2013年10月、「モーニング」「アフタヌーン」「イブニング」「月刊モーニング・ツー」「good!アフタヌーン」という、講談社さんの青年マンガ5誌の主催で開催された「夏のモアイ大漫画コンペ」で、「モーニング大賞」を獲得! 2014年2月から「モーニング」(講談社)にて、本賞応募のネームを大きく改稿した「アオダモソウル」が短期連載されました(全4回)。
今後も、思いもしなかったジャンルの作品で、私たちの前に姿を現してくれるのではないでしょうか。


第6回「『このマンガがすごい!』大賞」原稿大募集中!

「このマンガがすごい!」編集部では、マンガ界の新たな才能を発掘すべく、マンガ新人賞「『このマンガがすごい!』大賞」を主催しています。
本誌『このマンガがすごい!』のランキングや「このマンガがすごい!WEB」で特集されるような、「すごい!」作品の原稿を大募集! あなたの力作・自信作をお送りください。

SF、アクション、ファンタジーから、ホラー、恋愛、ギャグ、4コマ、ショートショート、時代劇、コミックエッセイまで……ジャンルは問わず!
ページ数は基本的に上限・下限なし。いくつかの短編・中編・ショートショート作品を組み合わせての応募も可。長編の場合、完成原稿が30ページ以上があれば、残りはネームもしくはプロットによる応募でも問題ありません。

商業媒体に発表していなければ、同人誌やウェブ媒体に掲載した作品の応募も可能です! 下記リンク先の「応募の決まり」に則ってさえいれば、製本された同人誌や、作品をアップしているURLを編集部に送るだけでも、新人賞に応募することができます。
すでに商業デビューされている方の応募も大歓迎です。「このマンガがすごい!」新人賞は、プロアマ問わず、幅広い才能の持ち主をお待ちしています。

本賞は、オリジナルのマンガ単行本を刊行することを目的としています。優秀作品は、なんと即コミックス化! 『このマンガがすごい!WEB』での掲載も……!?
狙え、単行本デビュー!

第6回の応募締切は2015年4月30日(木)※当日消印有効
応募要項の詳細はコチラから!

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