現在、55万部突破、大ヒット中の『このマンガがすごい!comics 翔んで埼玉』。その埼玉ディスの中心地たる所沢は新所沢パルコで『翔んで埼玉』コラボフェアが現在、好評開催中!
なんと、5月3日(火・祝)に著者の魔夜峰央先生を招いたスペシャルイベントが実施された! なんと所沢市に訪れるのは30年ぶり、『翔んで埼玉』を描いていた時以来だったという魔夜先生が、どんな話をするのか、生「埼玉dis」が聞けるのか……とファン待望のイベントとなった。今回、そのイベントの模様を最速レポートする!
「新所沢パルコ……知りませんね」
やはりイベントでも繰り出された魔夜峰央節とは!?
2016年5月3日(火・祝)、所沢市にとって、いや埼玉県にとって伝説となるイベントが開催された。
新所沢パルコのリニューアルオープンを記念して、4月28日から開催中の『このマンガがすごい!comics 翔んで埼玉』とのコラボフェア、その名も「翔んで埼玉祭」!
今回、このフェアの超目玉イベント、魔夜峰央先生スペシャルトークショー&サイン会が開催されたのだ!
今回のイベントに参加してくださったのはファン100名! 事前に配布された参加整理券を先着でゲットしたみなさまだ!
トークショーでは作品についてや先生自身のことについてインタビューがスタート。「そもそも、なぜこの『翔んで埼玉』を執筆することになったのでしょう?」と当時のことについて聞かれると、
「覚えていないですね」
「30年以上前のことを聞かれても困ります」
とMCを一蹴。
MCの質問に対してユーモアを混ぜながらきり返す魔夜先生らしさに会場も笑いに包まれるなか、「どうやってアイディアを生み出しているのか」という質問に関して、表情を少し鋭くしつつ、「アイデアは生まれるものじゃない」と即答。
「ネタはどこにでもありますよ」というと前列のお客様をつかまえ、「たとえばこの方は、じつはカンボジアうまれで、追われる身で……」と即興のキャラ妄想を展開。その想像力の豊かさや機転のよさから、漫画家・魔夜峰央のすごさを感じさせ、会場を大いにわかせたのだった。
さらに魔夜先生が大好きなバレエの話(トゥシューズの恐怖!)や、観覧席にいた魔夜先生の奥様から「(魔夜先生の普段の生活は)見てのとおりです」と言われてしまうなど、魔夜先生の素顔が伝わるトークも展開。
『翔んで埼玉』執筆時にちょうどオープンした新所沢パルコの存在については、「知らなかった!」ときっぱり話し、いまの新所沢パルコについて聞かれると
「よくがんばりましたね」
とここでも魔夜節をみせつつ、
「大きくて立派ですね。今日着いてお店を見た時、ビックリしました」とコメントした。
今回のトークショーでは、お客さんからの質問コーナーも実施! 「所沢市に住んでいた頃、好きだったところは?」という質問に、ひとり暮らしで無人販売所がたいへん助かったという「ネギ畑」と、魔夜先生はサラリと回答。
会場は「ああ~(笑)」とここでも魔夜先生らしい答えにたいへん盛りあがったのである。
トークショーの最後には「埼玉県民のみなさまの、おおらかさに救われています。ありがとうございます」とコメントし、終始笑顔の絶えないイベントとなったのでした。
このフェアでは、ポストカードやオリジナルふせんのプレゼント(所沢パルコ内書店・リブロブックス。詳細は新所沢パルコwebをご覧ください)をはじめ、来場者が記念に押せるスタンプ、さらには『翔んで埼玉』の世界に飛び込める(!?)記念写真撮影スポットも設置されている!
ちなみに先生も参加したゾ!
さらに同リブロブックスでは魔夜峰央先生の未発表の原稿が展示される。この原画展も見逃せない!
今回の「翔んで埼玉祭」にあわせ、新所沢パルコの装飾も完全に『翔んで埼玉』仕様になっている!!
入り口のエントランスや、ガラス壁、館内のマップガイド……などなど、あのオシャレなパルコがまさに『翔んで埼玉』一色になっているのだ! さらに今回、先生がこの装飾になんと直筆サインを入れてくれた! ぜひ足を運んで、その目で確かめてほしい!
さて、魔夜先生のスペシャルイベントは終わったものの、新所沢パルコでのフェアは現在も好評開催中♪
まだ行けていないという人も今週末にぜひ遊びにいってくださいね♪(もちろんナウでトレンディなギャルのみなさま、ぜひ新所沢パルコへお越しの際は、「所沢ギャル」の装いで!)
さらに現在、新所沢パルコ レッツ館3F・リブロブックスでは、『このマンガがすごい!comics 翔んで埼玉』、または『このマンガがすごい! comics この「地方ディス」マンガがひどい!』(宝島社刊)が好評発売中♪
リブロブックス店内では原画展のほか、魔夜先生直筆メッセージポップも展示されてます! ぜひゲット&チェックしに行ってくださいね!!
んだば、まんずまんず。ごきげんやっしゃ~!