【大重版記念！】特別描きおろしマンガ！　Amazon ランキング「kindleストア4コマまんが部門」第1位のフルカラーコミック『ひとり暮らしの小学生江の島の夏』

ひとり暮らしの小学生江の島の夏松下幸市朗

2016/08/14

AmazonのKindleストアで発売されるやいなや、電子書籍としては異例の大反響を呼び、現在も「kindleストアランキング4コマ部門」で1位に輝くなど、話題のマンガ『ひとり暮らしの小学生』。

人々の交流や、どこか懐かしさを感じる風景など、コメディながらもあたたかみのあるストーリーと作風に心打たれる人が続出し、ネットでは「涙がとまらない！」と絶賛の嵐でした！

そんな話題作『ひとり暮らしの小学生』が、ついに宝島社から単行本化され、今年5月に発売！そして……
発売直後からたいへん注目を集め、たちまち重版決定!!

そこで今回は、重版記念スペシャルと題し、『ひとり暮らしの小学生』を応援してくださっているみなさまの声をお伝えします。

そしてさらに！
松下先生の描きおろし重版記念マンガを公開いたします！
描きおろしマンガの公開はここだけ。ぜひご覧ください！

物語の舞台、江の島では…？

『ひとり暮らしの小学生江の島の夏』の舞台は、1980年代の神奈川県・江の島。
そんな江の島のコンビニでは……

コンビニの棚にびっしり単行本が!!　江の島土産としてもひと役かってる（？）

写真のように大盛況！ありがとうございます！
今回、主人公・リンちゃんがいっぱいのこのコンビニの店長さんから、コメントをいたただきました。

湘南江の島駅前で営業するコンビニです。

『ひとり暮らしの小学生　江の島の夏』が納品され、最初は「ふーん。江の島を題材にしたお話ね……」てな感じでひっそりと展開していましたが、商品部バイヤーさんから「この本おもしろいですよ！売ってみましょうよ！」という声に後押しされて売場を拡大し、大プッシュで展開してみました！

展開するや否や毎日1冊、すでに22冊もジモトのお客様にご購入いただいています。
購入いただいたジモトのおばちゃんからも“おもしろかったよ”という声もいただきました！
これからもガンガンお客様におすすめしていきます！　売りますよ～（笑）

店舗情報：スリーエフ湘南江の島駅前店
〒251-0032
神奈川県藤沢市片瀬3丁目15−13
電話番号：0466-23-8588
営業時間：24時間営業

街の書店でも大盛況！

『ひとり暮らしの小学生江の島の夏』の主人公リンちゃんは、両親を亡くし、ひとりで食堂を経営中。
でも、元気で明るく「貧乏ライフ」を過ごせるのは、優しくておもしろい江の島の人たちがいるから。
リンちゃん、江の島を出ても大丈夫……？

POPには書店員さんが描いてくれたリンちゃんも！かわいい！

もちろん、大丈夫！
全国の書店員さんも、リンちゃんを応援してくれているからです。
あなたも運がよければ、素敵な応援POPといっしょに陳列されている『ひとり暮らしの小学生江の島の夏』を目にできるかも！
このポップを描いてくださった書店員さんからも、コメントをいただきました。

今の時代ではありえない……けれど、80年代の江の島という舞台ならばもしかしたら、と不思議と納得してしまう設定でした。
とにかく健気な彼女に、早く料理を教えたいようなもどかしさと、このままでいいような微笑ましさが混在するなか、読み終えるのが惜しいと感じながら読んでいました。

だれよりも幸せになってほしい少女が、だれよりも人を幸せにしてくれました。

店舗情報：宮脇書店　本店
〒760-0029
香川県高松市丸亀町4-8
電話番号：087-851-3733
営業時間：9:00～22:00
URL：http://www.miyawakishoten.com/store/miyawaki/kagawa/takamatsu/3776000002.html

そして！『このマンガがすごい！』選者　あの辻真先先生も絶賛

今回、単行本化された『ひとり暮らしの小学生江の島の夏』。
じつは昨年12月発売の『このマンガがすごい！2016』で、未単行本ながら選者の辻真先先生からプッシュをいただいていたのです！
無名な新人であり、さらに紙の本としては出版されていない作品での得票は異例のこと！
発売前からとても注目度の高い作品だったのですね。

2000年から、本誌『このマンガがすごい！』の選者をつとめる辻真先先生。
84歳ながら、WEBマンガもしっかりチェックしてるとは……。おそれいります！

そして今回、その辻真先先生からコメントをいただきました！

タイトルからまず想像したキーワードは、「お涙」「かわいそう」「哀しい過去」といった後ろ向きなものだったが、それにしてはキャククターが江の島の夏の日を真っ向から浴びているような女の子であったから、はてこのマンガは読者をどこへ連れてゆくのだろうと首をかしげながら読んだ。

読んでびっくりした。
このキャラのこのマンガのこの舞台装置だからやってのけられる、寅さん映画そこのけなリアリティ無視の痛快人情談であった。

これは昔から今にいたる全方向性の王道マンガだ。
媒体もＷＥＢと紙とを問わず、読者も老若男女を問わない。
その姿勢を貫いたまま、堂々とハッピーエンドを成就してみせた作者の、陽光燦爛（ようこうさんらん）ぶりがなんと眩しく見えたことか。
向日性（こうじつせい）に特化して結晶したこの種のマンガにこそ、さらに日があたるべきだと信じている。

作家：辻真先
1932年生まれ。アニメ脚本家・推理作家・デジタルハリウッド大学名誉教授。
『鉄腕アトム』『名探偵コナン』などの脚本を担当し、日本アニメ界を黎明期から支えている人物。
マンガ歴79年の「超」ベテランマンガ読みでもある。