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『食戟のソーマ』 第25巻 附田祐斗(作) 佐伯俊(画) 森崎友紀(協) 【日刊マンガガイド】

2017/08/02


日々発売される膨大なマンガのなかから、「このマンガがすごい!WEB」が厳選したマンガ作品の新刊レビュー!

今回紹介するのは、『食戟のソーマ』



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『食戟のソーマ』 第25巻
附田祐斗(作) 佐伯俊(画) 森崎友紀(協) 集英社 ¥400+税
(2017年7月4日発売)


少年誌ならではの熱い対決が見ものの料理マンガ『食戟のソーマ』。
この秋からはアニメ第3期も放映予定。料理のうまさに服が弾けとんでしまう超絶リアクションが、またアニメで見られるのは待ち遠しいかぎり。
もちろん原作のほうも尋常じゃなく盛り上がっている。団体戦(連隊食戟)を描いた第25巻では、「裸エプロン」でおなじみの一色慧先輩の実力がついに明かされた。

一色慧は美形で、優雅な物腰のイケメン。ところが極星寮では裸にエプロン1枚の格好であることが多く、爽やかな笑いに引き締まった尻が超キュート。
そんな残念イケメンの一色だが、元十傑メンバーでもあった。
今回の団体戦では、うなぎ勝負。対戦相手にさんざん自分をバカにされても動じなかった一色が、極星寮をバカにされた途端、静かに怒る。

「すこし黙ろうか」

包丁一閃。うなぎがさばかれると、時間差で白身からプツッ、じわーっと血が浮きあがってきた。
料理の知識がない読者にもわかるすごみ。一色の包丁さばきが尋常じゃない腕前であることが視覚からも伝わってくる。
そんな一色慧。自分のことはバカにされても平気だが、親しい人の名誉を傷つけるのは許せない。
『ONE PIECE』第1巻のシャンクスのような侠気を感じて、胸のすくシーンだ。

主人公・幸平創真も負けてない。
和食のスペシャリストである紀ノ国寧々と、「そば」で対決することに。
実家がそば屋の寧々相手では、不利なお題目となってしまった。
寧々の伝統あるそばに対して、創真は「冷そば」でも「温そば」でもなく、第3の手段で会場中を仰天させる。創真いわく「カップ焼きそば」とは!?
いつも創真は意外性で驚かせて、のちの種明かしでだれもが納得してしまう。
それは推理マンガのおもしろさにも通じるところがある。

料理シーンの魅力だけではなく、『食戟のソーマ』お得意のリアクション芸は今回も健在。
審査員の美人女性・アンが浴衣姿になったり水着でぱふぱふしたり。
佐伯俊の描く女の子のかわいさ・セクシーさが堪能できて、大満足の第25巻になっている。



<文・かーずSP>
個人ニュースサイト「かーずSP」管理人。 青春時代が暗黒だったので、ラブコメ作品を摂取して人生の記憶を書きかえてます。

単行本情報

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