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『学園×封鎖』第1巻 八頭道尾(作)Nykken(画) 【日刊マンガガイド】

2014/12/25


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『学園×封鎖』第1巻
八頭道尾(作)Nykken(画) 双葉社 \600+税
(2014年10月22日発売)


学園という限定空間でのサバイバルが開幕!
八頭道尾氏のWEB小説をコミカライズ化した、パニックホラーマンガの第1巻が登場だ。

平和な学園で普段の1日をおう歌する学生たち。
だが突如、逃げ込んできたテロリストの一団が学園を占拠。瀕死の重傷を負った「鬼灯様」と呼ばれるテロリストのリーダーを、保健室に匿い籠城してしまう。
すぐに追っ手が来そうなものだが、学校の外は自衛隊が包囲するばかり。それはテロリストが奪取したある生物兵器を恐れてのことだった……。

制圧された学校内では騒動が勃発。2年A組で一部の生徒が暴れ、テロリストが発砲。野原草太をかばった親友の大智大地が重傷を負い、やがて死を迎える。
おまけにこれが「一人逃亡につき五人処刑」というルールに抵触し、クラス内は修羅場に。

一方テロリスト側では、死を目の前に鬼灯がひとつの決断を下す。それは生物兵器を自らの体に注入するというもの。
その結果は見事なまでの復活だったが、部下たちが目を離したすきに学校医を殺害して姿を消していた。そして学校医もまた、ゾンビのごとく復活し……。

生物兵器の正体を知らないテロリストの部下たち、そして突然蘇った死体を見た生徒。さらに、大智大地もまた突如起き上がり、野原草太に襲いかかる。
不安と混乱に包まれた学園の運命は!?

オビにある「テロリストVS高校生VS自衛隊」とあるように、極限のルール下で生き残りを賭ける登場人物たちが入り乱れての戦いが展開する本作。とはいえ、まだ自衛隊は物語に絡んでこず、第1巻はプロローグ的な展開。
今後いかにして本来守るべき国民である高校生と自衛隊があいまみえるのか。そもそも、蘇った「ゾンビ」もまた、強力な一勢力となるのか? 続きが待ち遠しい作品だ。



<文・沼田理(東京03製作)>
マンガにアニメ、ゲームやミリタリー系などサブカルネタを中心に、趣味と実益を兼ねた業務を行う編集ライター。

単行本情報

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