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『BORUTO-ボルト- -NARUTO NEXT GENERATIONS-』第1巻 岸本斉史(作・監) 池本幹雄(画) 小太刀右京(脚) 【日刊マンガガイド】

2016/09/07


日々発売される膨大なマンガのなかから、「このマンガがすごい!WEB」が厳選したマンガ作品の新刊レビュー!

今回紹介するのは、『BORUTO-ボルト-』


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『BORUTO-ボルト- -NARUTO NEXT GENERATIONS-』 第1巻
岸本斉史(作・監) 池本幹雄(画) 小太刀右京(脚) 集英社 ¥400+税
(2016年8月4日発売)


1999年から2014年にかけて「週刊少年ジャンプ」でも屈指の長期連載となり、アニメーションもテレビ・映画ともヒットとなった『NARUTO -ナルト-』(全72巻)の、まさに次世代=ネクストジェネレーションをテーマとした作品が今年5月より同誌で連載を開始。 脚本を前年公開の映画『BORUTO -NARUTO THE MOVIE-』に協力、ノベライズも担当したTRPG界の雄・小太刀右京が手がけ、『NARUTO -ナルト-』連載初期から終了まで岸本氏のアシスタントを務めその信任も厚い池本幹雄が作画を担当していることからも、本作が正当な後継であることを物語っている。

第四次忍界大戦が終結し、うずまきナルトが七代目火影を襲名して平和を取り戻した木ノ葉隠れの里。まもなく開催される中忍試験に挑むのはナルトと日向ヒナタ(ひゅうが・ひなた)の息子・ボルト。
幼い頃から忍びの才に長けたボルトは、火影の激務に忙殺され妹・ヒマワリの誕生日すらも影分身でしのごうとする父に反感を持ち、うちはサスケに弟子入りして彼の弱点をさぐろうと考える。

口ぐせや風貌が父親そっくりのボルトや相棒のうちはサラダ(サスケと春野サクラの娘)など、『NARUTO -ナルト-』登場キャラのあいだに生まれた子どもたちが多数登場して「最終話のあの子がこんなに大きくなったのか!?」と、ちょっとした親戚のおじさんおばさん気分になれる。 むろん、この中忍試験をめぐって新たなる災いが里を襲おうとしているところにも注目しておきたい。

コミックスでは、連載開始直前のジャンプ本誌に掲載された読み切り『NARUTO-ナルト-外伝 ~満ちた月が照らす道~』も収録。
こちらではボルト、サラダとスリーマンセルを組むミツキに隠された秘密を描いている。こちらで明かされた“事実”も、のちのボルトたちの動向に大きくからんできそうなので、大いに期待したいところだ。



<文・富士見大>
編集・ライター。特撮のあれこれやマンガのあれこれに携わるほか、歴史ものもたしなむ。『手裏剣戦隊ニンニンジャー公式完全読本 天下無敵』や、ただいま絶賛発売中の『東映ヒーローMAX Vol.54』にも参加しています。

単行本情報

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