先日発表された、7月の「このマンガがすごい!」ランキング見ていただけましたか?
オンナ編ランキング1位は、5月のランキングで2位と倍以上の得点差をつけて1位を獲得した『かくかくしかじか』に続き、勢いとどまることを知らない東村アキコ先生による『タラレバ娘』が堂々の1位を獲得。そしてオトコ編ランキング1位は「ラジオ」のDJを扱った異色のマンガ、実力派・沙村広明先生の『波よ聞いてくれ』。どちらも1位納得の読みごたえたっぷりオススメマンガです。
そんな気になるランキングオトコ編はコチラ! オンナ編はコチラですよー!
さてそんな今月、マンガ界ではどんな話題が巷を席巻していたのか? 選者のみなさんが気になるマンガ界のニュースをまとめてみました!
気になったニュースを見つけたら、即チェック!
アニメ化、実写化目白押し!
『アカギ』の実写ドラマ化が発表された。原作終わってないけど、どうすんの。ルンバやるの?(soorce/オヤジ漫画系ブロガー)
『アカギ』がドラマ化決定。原作でも終焉が見えない鷲巣麻雀をどう描くのかは気になりますね(いけさん/ブログ「いけさんフロムエル」管理人)
『アカギ』の鷲巣麻雀が連続TVドラマ化(奈良崎コロスケ/博奕・マンガ・映画の3本立てライター)
小学館のマンガアプリ「MangaONE~マンガワン~」において期間限定で、藤田和日郎『うしおととら』が全話無料公開。7月のアニメ化に連動してか。この先流行りそうな企画(すけきょう/ブログ「ポトチャリコミック」管理人)
『うしおととら』は夏のアニメ化に向けて完全版の刊行がスタートしました。(なみかわみさき/作家)
『うしおととら 完全版』刊行。アニメ化のニュースにも驚きましたが名作がより多くの方の目にふれる機会が増えるのは嬉しいです。さらに原型となった作品のネームノートがつくなど既読者へのサービスも多くて3巻以降も楽しみです(杉山 陽一/COMIC ZIN秋葉原店 コミックバイヤー)
『ラーメン大好き小泉さん』がTVドラマ化。何か急にきた感じもするこのタイトルですけど、いつか「小泉さんおすすめラーメン」付限定版コミックスとか出てほしいです(笑)。(いけさん/ブログ「いけさんフロムエル」管理人)
『ラーメン大好き小泉さん』が実写化! しかも主演は早見あかりさん!! あかりんがメインどころを張る過去の作品が、なかなかヒットに結びついていなかったので、今作が代表作になるとうれしいです!(冬蜂/風俗情報サイト「フーゾクDX」制作部)
『となりの関くん』&『るみちゃんの事象』がまさかの実写ドラマ化。ヒロインの名前が同じだと指摘されてますけど、もしかして同じ女優が演じたりするのかな? 名前は同じでも天と地くらい人格が違いますが(笑)(いけさん/ブログ「いけさんフロムエル」管理人)
『ど根性ガエル』がまさかのドラマ化。スカパーでのアニメ再放送を見ると自分でも驚くくらい話を覚えているんですよね。今でも当時のジャンプコミックスを半分くらい持っているのですが、これを機に全27巻を復刻してほしいです(いけさん/ブログ「いけさんフロムエル」管理人)
ショック! 大好きな作品が連載終了!
『ラブやん』が最終回を迎えた。長きにわたったダメ人間描写は、本当ならいろいろととり返しがつかないのだろうが(soorce/オヤジ漫画系ブロガー)
“『ラブやん』ダメ人間ギャグ15年の歴史に幕 アフタヌーン最古参の長期連載作(MANTANWEB)”
連載15年の間にロリオタプーのカズフサも結婚して子どもが生まれたというのに俺って奴は……(フラン/ブログ「フラン☆Skin」管理人)
月刊アフタヌーンにて『ラブやん』連載終了。いつまでも連載してるものだと思っていたので、喪失感が半端ないです(漫画トロピーク/謎の社会人漫画サークル)
気づけばアフタヌーン最長連載になっていた『ラブやん』の完結でしょう。いつの間にか連載開始時のカズフサよりも年上になり、カズフサを笑えない人間になってしまった……(犬紳士/養蜂家)
水木しげる『わたしの日々』が突然の最終回。まさか体調に問題が?と最初は思いましたけど、そういうわけではないんだとか。年齢的に次回作があるのかどうかわかりませんが、時々でもいいので何かを発表して元気なところを見せてほしいです(いけさん/ブログ「いけさんフロムエル」管理人)
ヒットすると長い連載になる4コマ漫画(専門誌以外で)のうち、「Sho-Comi」で連載されていた『二次元王子オオタ君』が完結しました(なみかわみさき/作家)
復刊、復活、うれしいニュース!!
長尾謙一郎、クラウドファンディングで『クリームソーダシティ』続編制作プロジェクトを立ちあげる(井口啓子/文化系ライター)
クラウドファウンディングで完結作を執筆することを発表した長尾謙一郎先生。あっという間に目標額を達成したのは流石。出版社や放送局の自主規制問題と相反するインターネットの存在。危険で過剰な『クリームソーダシティ』を早く読みたい。「誰も描いたことがないこと」を描ける人こそが真の作家たりえる(今村 方哉/レコード会社勤務)
守月史貴『神さまの怨結び』が「チャンピオンRED」で連載開始、というか再開されたこと。暗く、淫靡で、腐った果実のように甘い香りのする……「REDいちご」の掉尾を飾るにふさわしい作品であったが、掲載誌の休刊に伴って長らく音沙汰がなかったのだ。新装刊のウェブ媒体にひっこすわけでもなく休刊このかた9カ月。今に至っていたわけだが、こうして再び日の目を見たことがほんとうにうれしい。この勢いで『tenkla』の新作が掲載される日がこないものか、と期待している(raven/ディレッタント)
「戦闘破壊学園ダンゲロス」の完結をうけて、とうとう横田卓馬先生が「背筋をピンと!」でジャンプに帰ってきたのはうれしいし、ダンゲロスの経験から大きく成長しているだろうことを期待しています(いのけん/麻雀マンガブログ管理人)