「縁見屋の娘は祟りつきや、せやさかい26の年に死ぬ――」
江戸時代の京都を舞台に、呪いに苦しむ娘と謎の修験者は運命を変えるべく「悪縁」に立ち向かい、衝撃の真実にたどりつく……。
超人気時代ミステリー『京の縁結び 縁見屋の娘』第3話が、
「このマンガがすごい!WEB」で本日、公開されました!!
原作は第15回「このミステリーがすごい!」大賞・優秀賞受賞作!
気になる内容とは……?
『京の縁結び 縁見屋の娘』
三好昌子(著) 宝島社 ¥650+税
(2017年3月4日発売)
京で口入業を営む縁見屋のひとり娘のお輪は、母や祖母がみな26歳で亡くなったという悪縁に自らの行く末を案じるながら、毎日を過ごしていた。そんななか、偶然出会った謎の修行者・帰燕から、悪縁についてある提案をされる……。
縁見屋の歴史と呪縛、そして謎の修験者の正体。真実がすべてをつなぎ、やがて京全土を巻きこんだ大事件に発展する……!?
どんな物語が展開していくのかは、ぜひ、コミカライズ連載でチェックしてください!
本日公開の第3話を特別にご紹介!!
それでは、さっそく本日連載スタートの第3話を、ちらっとご紹介します!
火伏堂の天井を修理していた徳次が見つけた小さな木箱。そのなかには、縁見屋が行者を大切にするようになったもとといわれている「天狗の秘図面」と髪の毛の束が納められていた。
謎の多い秘図面について調べるため、祖父の日記を読んでいたお輪のもとに東雲屋の女将・お多加がやってくる。
お多加は、縁見屋に伝わる「縁見屋の娘は26歳で命を落とす」という呪いを危惧し、お輪と東雲家との縁談を自ら断わってほしいという。
お多加がそう思うのも当たり前だ、とその言葉を受け入れるも、
この呪いの存在が、自分自身を深く傷つけてきたことを誰にもいえないお輪は、
帰燕のいる火伏堂へ。
たわいのない話をしているなか、ふと目に入った帰燕の手。
なぜかお輪は幼い頃から夢で見る風景が思い浮かび――!?
……と、紹介はここまで! お輪の呪い、そして度々見る夢は帰燕と何か関係が?
気になる続きは無料連載中の本編をぜひお楽しみください!