『魔女の下僕と魔王のツノ』第1巻
もち スクウェア・エニックス \581+税
(2014年10月27日発売)
アニメにもなった『キューティクル探偵因幡』同様、独特な“もちワールド”が炸裂するラブコメの第1巻。
魔女見習いのベティは、謎の病にかかった師匠の治療薬を作るべく材料集めに取りかかる。が、その材料リストには「魔王キングブルのツノ」というとんでもないものが!!
というわけで魔王討伐を命じられ、単身魔王城に乗り込まされることになった、魔女ベティの下僕・アルセニオ(メガネ男子)。しかし現れた魔王は一見とてつもなくゆるーいキャラで、さらにそこにはレイという囚われの美乳美少女が……。
これ以上ネタバレは惜しいので要素をほんの少々羅列してみる。
「赤ちゃんプレイ」「2秒なら揉んでもいい」「ちっぱいツンデレ」「全身魔道具」……ほら、どういう世界か気になりませんか? 気になりますよね。
そしてなおかつ、乳いっぱいのぷるんぷるんラブコメディだし、笑わせつつもちゃんと胸きゅんなシーンもたっぷりあるし。
女子的にはアルセニオとベティ、アルセニオとレイ、どちらの関係性も非常に気になるうえにライバルも登場してきて、ますます見逃せない展開に。
ところでやっぱり、「2秒なら揉んでもいい」って言われたら揉みたいですか? 後学のためにぜひ教えていただきたいものです。
<文・山王さくらこ>
ゲームシナリオなど女性向けのライティングやってます。思考回路は基本的に乙女系&スピ系。