毎月その月に読むべき新刊マンガをランキング形式でお伝えする月間ランキング。
8月21日には【9月の「このマンガがすごい!」ランキング】「オトコ編」と「オンナ編」(※7月刊の単行本対象)が発表されました!
トップ10には惜しくもランクインしなかったものの、「このマンガがすごい!」が誇るランキング選者たちがオススメするマンガを、熱い推薦コメントとともに紹介するのが、こちらの番外編です。
あなたが見逃していた作品があるかも!?
さっそく7月刊のおススメマンガをご紹介!
「このマンガがすごい!」ランキング選者が選ぶ、
7月刊のオススメマンガをピックアップ!
『かんなぎ』武梨えり(一迅社)【Amazon】
オススメボイス!
■12年の長期連載。見事な大団円に拍手。ナギという、神様にしてひとりの女の子。どちらの面も丁寧に描かれていて読みごたえがありました。重くならないようなギャグ・コメディもキレッキレ。12巻はざんげちゃんのオンチっぷりにツッコミを入れるナギの名MCに笑った(かーずSP/個人ニュースサイト管理人)
■見事なまでの大団円! 連載中に作者の武梨えりさんがクモ膜下出血で倒れられた時は完結は無理だと諦めてましたが、このたび無事に大団円を迎えることができて、いちファンとして感無量です。本当にすばらしいマンガをありがとうございました!(フラン/ブログ「フラン☆Skin」管理人)
『メイドインアビス』つくしあきひと(竹書房)【Amazon】
オススメボイス!
■アニメも好調な『メイドインアビス』。物語はついにアビス第六層へ。そこは独特な社会構造の世界が広がっていてやはり理不尽だった。新たなキャラや事象などアビスの謎を解き明かす要素が、ちらほら目につくけどやっぱり謎だらけだ。次巻が待ち遠しい(マキタマキナ/(成年)漫画愛好家)
■絶界行を経て一行がたどりついた「成れ果て村」は、『メイドインアビス』らしい奇妙さと残酷さと、不思議な規律を持つ世界。伏線の回収と新たなるキャラクターの登場、そして新しい謎が絶妙なタイミングで提示されて、物語の世界に引きこまれてしまう。新キャラのファプタとレグの過去も気になるけれど、個人的にはナナチとミーティーのことが気がかり(ぶち猫/ブログ「ぶち猫おかわり」管理人)
『少年たちのいるところ』古屋兎丸(新潮社)【Amazon】
オススメボイス!
■普通じゃない!? けど、すばらしくピュアで真っ当な青春もの。キャラクターもみな魅力的で続編希望!(井口啓子/文化系ライター)
■とにかくキャラクターが立っており、すこぶるおもしろかったので、これ一冊で終わるのはもったいないとすら感じさせられた「高校生の青春物語」。夏休み、お金がないため自転車で旅に出るエピソード、リアルさ、描写の緻密さ含めてグッときましたね(今村方哉/レコード会社勤務)
『山賊ダイアリーSS』岡本健太郎(講談社)【Amazon】
オススメボイス!
■「今度は海だ」ということで、ヤングマガジンの『ソウナンですか?』の原作にも生かされてるであろう、海での漁、というか本格磯遊び記(soorce/オヤジ漫画系ブロガー)
『ドラゴン、家を買う。』多貫カヲ(作)絢薔子(画)(マッグガーデン)【Amazon】
オススメボイス!
■臆病者すぎるレティがどう成長していくのか……。理想の家は見つかるのか……。とてもほっこりして気になります(宮脇書店 本店/コミック担当)