意外とありそうでなかった、矢口真里さんにどっぷりと好きなマンガについて語っていただいたインタビュー、いかがだったでしょうか? 後編では、マンガについても私生活についても、さらにディープな話題が……!?
そんな矢口さんが、あまり外にでることのなかったという休業中に、自宅で読んでいたというマンガのなかから、ジャンルを問わず、オススメの3作品を選んでいただきました!
矢口真里さんが休業中に読んでいたイチオシの3作品!
『orange』高野苺
『orange』第3巻
高野苺 双葉社 ¥620+税
(2014年8月22日発売)
久しぶりに記憶に残る少女マンガだったなって印象です。
少女マンガを読みすぎているせいか、「またこのパターンか……」って思うことも多いので、こういう風変わりな作品に惹かれちゃう。
高校生の女の子に、将来の自分から手紙が届くところから始まるファンタジーなんですけど、「人間模様を立て直していくという意味では、自己啓発本的な要素もあるのかな」って思いながら読んでいました。
『僕だけがいない街』三部けい
『僕だけがいない街』第5巻
三部けい KADOKAWA ¥580+税
(2014年12月26日発売)
サスペンスなんですけど、ストーリーが本当にしっかりしてるんですよ。
子ども時代にタイムスリップして、その時点から殺人事件を解決していくという。これは衝撃でしたね。
私、血がドバッと出るようなホラーやスプラッターは苦手なんですけど、この作品はギリギリ大丈夫でした。
リバイバル(再上映)というアイデアもおもしろいし、女子でも読みやすいのでオススメです。
『きょう会社休みます。』藤村真理
『きょう会社休みます。』第7巻
藤村真理 集英社 ¥590+税
(2014年9月25日発売)
これは外せなかったですね。私も会社を休んでいましたし(笑)。
これまですごく忙しかったぶん、平和なマンガをゆったりと読んでるとすごい癒されるんです。
『君に届け』もピュアだけど、『きょう会社休みます。』は本当に心が洗われて大好きになりました。
取材・構成:奈良崎コロスケ
撮影:三瓶康友
次回予告
矢口さんは『失恋ショコラティエ』のヒロイン・サエコの行動が許せない? えっ、その理由って……!?
そして矢口真里さんが復帰する際、元気をもらったマンガも選んでもらいました!
後編の更新は今週13日(金)の予定です! ちょっと聞きづらいあんなことやこんなことも聞いていますので、お楽しみに!!