『永遠の六花』小泉蓮(小学館)【Amazon】
「Sho-Comi」で、余命わずかな主人公が出るマンガを描かせたらこの人、というポジションになりつつある小泉蓮先生の新作を推します(なみかわみさき/物書き)
『海月姫』東村アキコ(講談社)【Amazon】
月海たちのブランドコンセプトの「ジェリーフィッシュ」の本質をここにきて回収! おしゃれって? お金を出して洋服を買う意味って? 少女コミックとしてのおもしろさだけでなく、今の消費の仕方にも疑問を投げかける、巻を追うごとに自分の生活を考えさせられる。東村先生ってすごいなあとつくづく思います(ホシ/処方箋マンガ 管理人)
「日刊マンガガイド」でのご紹介は、コチラ!
『だがしかし』コトヤマ(小学館)【Amazon】
あいかわらずおもしろかった! 近所のお菓子屋にビッグカツ買いに走ったもんな(竹村 真志/三省堂書店神保町本店・コミック担当)
『だがしかし』は、自分の好きな駄菓子が出た時の達成感と興奮がたまらない。もちろん予想外の駄菓子が出た時はそれはそれで新たな発見があってうれしい(東雲騎人/イラストレーター)
『ハッピーシュガーライフ』鍵空とみやき(スクウェア・エニックス)【Amazon】
さとうの暴走ぶりに拍車がかかって、ますます恐ろしい! 3巻の飴と鞭の使いわけとか、もうね…。真相にたどりつきそうでつかない、もどかしい物語の展開もぐいぐいと引きこまれてる傑作サイコホラー(かーず/個人ニュースサイト「かーずSP」管理人)
『臆病の穴』史群アル仙(秋田書店)【Amazon】
どうしようもない現実や、ままならない人の心をつぶさに見つめ、ときには登場人物にシニカルで容赦ない鉄槌を下しながらも、その作品は一貫してユーモアとあたたかさにあふれ、読み終わったあとには、不思議と希望がわいてくる!(井口啓子/文化系ライター)
「日刊マンガガイド」でのご紹介は、コチラ!