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【2015年1月の「このマンガがすごい!」ランキング オトコ編】冬休みにゆっくり読みたい11作品!!

2014/12/22


狂瀾怒涛の本誌『このマンガがすごい!2015』編集作業の裏で、今月も遂行されていた月間ランキングの集計作業!!
本誌は年に一度、こちらは毎月の定例イベントなので、力の入れようも自然に違ってきてしまう……というわけにはいきません。当サイトでも人気の企画だけあって、手を抜かずバッチリと作成しましたよ~!
今回は2014年11月1日から11月30日までに発売されたマンガを対象にアンケートを募り、ベスト10を決定! ところが、なんと今回は月間ランキング史上、初めて同率ポイントによる11作品ランクインという事態が発生したようです。
さっそくチェックして、読んでいない作品を冬休みのお供にしてみてはいかがでしょう?

(11/1~11/30発売作品を集計)

第1位(176ポイント)

『3月のライオン』羽海野チカ

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『3月のライオン』
羽海野チカ 白泉社


将棋を題材とした人気作。もちろん、描かれるのは将棋だけではありません。高校3年生になり、自分のきた道を振り返る零と、同じ高校で充実の毎日を送るひなたのもとに、思わぬ人物が現れて……。
今回、第10巻の終盤で驚くべき展開が!! それが大きく票数を伸ばした一因となったようです。

オススメボイス!

■『3月のライオン』10巻は「BUMP OF CHICKEN CD付き特装版」をオススメします!! 個人的にBUMPが大好きなので皆様にもこの機会にぜひ(旭屋書店なんばCITY店 平田/旭屋書店なんばCITY店 コミック担当)
■読んでいると、胸の深いところからさまざまな気持ちがわきあがってくるのを感じる。こんなにも心が揺さぶられるなんていったい何事だろう、と自分の感情の動きに驚嘆させられる。心底すばらしい作品!(稲垣高広/ブログ「藤子不二雄ファンはここにいる」管理人)
■零君の「強さ」と「決意」に胸を打たれ、心が震え、読んだ後には言葉を失いただ涙が流れました。最高のマンガです(いのけん/麻雀マンガブログ管理人)
■なんというのでしょうか、怒濤の展開です。正直、びびりました(境真良/国際大学GLOCOM客員研究員)

「日刊マンガガイド」でのご紹介は、コチラ!!


第2位(152ポイント)

『MASTERキートン Reマスター』 長崎尚志(作) 浦沢直樹(画)

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『MASTERキートン Reマスター』
長崎尚志(作) 浦沢直樹(画) 小学館


『MASTERキートン』の20年後を舞台とした続編が登場!! 平賀=キートン・太一をはじめとする、20年後の『キートン』世界の人々は……?
前作の連載は1994年までで、作中時間と同様、20年ぶりの新作! もちろん、各話のクオリティは当時のままです。

オススメボイス!

■前作を読んだことない方にもオススメできる傑作。1話読み切り形式で手軽に読めるのに練られたストーリーはさすが。何よりも昔読んでたオジサンにはキートンにもう一度会えたのが感動ものです(麻野昌三/わんだ~らんどなんば店店長)
発売3日で完売!! 年末のまとめ読みにオススメです!!(旭屋書店なんばCITY店 平田/旭屋書店なんばCITY店 コミック担当)
■大好きだった作品の続刊をまた本棚に並べられる幸せ。時は流れても、白髪は増えても、キートンはキートンのままだし、このマンガのおもしろさは変わらない(いのけん/麻雀マンガブログ管理人)
■海外からも名作との声が高い『MASTERキートン』が「Reマスター」となり帰ってきました。海外の読者を代表して、取り上げざるをえません(kaito2198/富野由悠季『映像の原則』台湾版訳者)

第3位(104ポイント)

『僕のヒーローアカデミア』 堀越耕平

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『僕のヒーローアカデミア』
堀越耕平 集英社


“個性”という超能力を持つ「ヒーロー」が「ヴィラン」(悪人)と戦う世界。ヒーローに憧れ、その養成機関である超難関高校・雄英高校を目指す無個性少年の緑谷出久の人生は、ヒーローであるオールマイトとの出会いで、大きく変わりはじめる。
2014年連載開始の「週刊少年ジャンプ」掲載作品のなかで、とくに注目を浴びた、アメコミを意識した作風の、正統派ヒーローマンガです。

オススメボイス!

■主人公が制御不能な力を持つというのはある意味定番ですけど、あくまでもまっすぐなのがいいですね。『NARUTO』も終わってしまいましたし、「ジャンプ」の新しい時代の柱に成長してほしいです(いけさん/ブログ「いけさんフロムエル」管理人)
■売れるかなぁと思っていたけど予想をはるかに上回る売れ行きでビックリ! ほとんどのお店で売り切れていたのでは!?(福丸泰幸/喜久屋書店漫画館京都店店長)
アメコミ要素と「ジャンプ」王道の幸福な合体! 「週刊少年ジャンプ」期待の新星、という形容が、これほどバシっとはまる期待作も近年なかったなあ(宮本直毅/ライター)

「日刊マンガガイド」でのご紹介は、コチラ!!



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