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【12月の「このマンガがすごい!」ランキング オトコ編】『シグルイ』作者の本気を見た!? オトコ編第1位は……

2015/11/20


注目度No.1!?
「このマンガがすごい!WEB」が誇るランキング選者に協力いただくアンケート集計をもとに決定される、毎月恒例の「このマンガがすごい!」ランキング。今月のランキングは……。

オトコ編第1位は、『シグルイ』『エクゾスカル零』で知られる山口貴由の忍者活劇!
そのほか、岩井俊二の長編アニメのコミカライズやケモミミ少女など、なんだか気になるタイトルばかり!?
くわしくは記事でチェック!

(2015年10月1日~10月31日発売作品を集計)


⇒⇒⇒ランキング「オンナ編」も要チェック!!


第1位(188ポイント)

『衛府の七忍』 山口貴由

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『衛府の七忍』
山口貴由 秋田書店


長き戦国時代が終わり、天下泰平がもたらされたこの国。
徳川家康に従わない“まつろわぬ民”を襲い、せん滅させる怪人たちに対して、超能力を駆使する7人の「怨身忍者」が立ち向かう――。

『シグルイ』『エクゾスカル零』と、独特の世界観で常に読者を魅了する作者の最新作は、これまでの山口貴由作品のキャラが登場する、いわゆるスターシステムも導入したまったく新しい忍者活劇。
発売直後にあっという間にトップの得票数をたたき出しました。

オススメボイス!

■大坂の戦も終わり、豊臣家残党が狩られる江戸の世に、葉隠カクゴ推参! 時代は変われど、ネームドキャラが次々に惨殺される残酷さ、容赦のない人体損壊描写は今作も健在。『エクゾスカル零』に登場したキャラも登場し、ほかの山口貴由作品のキャラが登場するであろう今後の展開が楽しみだが、それはそれとして今のところ一番ヤバいのは、いろんな意味で危険な犬猿雉を連れている桃太郎(犬紳士/養蜂家)
■若先生の新作がむちゃくちゃ傑作快作、最高! 鬱々とした前作『エクゾスカル零』、緊迫感に満ちた『シグルイ』……か~ら~の~転換。『覚悟のススメ』や『蛮勇引力』の頃の底抜けの馬鹿さ明るさエロさ戻ったし、超血まみれで深刻な状況なのにギャグいっぱい! 鬼まじパネェ! てへぺろでやんす! さーせん! 嫌味なく繰り出される若者言葉のタイミングに爆笑。もしや昨今の桃太郎など物語キャラ再生CMブームに果たし状か!? 久々に腹の底から笑い、絵力に浸れる。難しく考えず、たゆたいたい……(澤水月/報道勤務、ライター、平山夢明mixiコミュ管理人)
■『シグルイ』以降のテイストで「蛮勇引力」的な展開をやるような山口貴由エンターテイメント。突き抜けてます(竹下典宏/まんだらけコンプレックス店長)
■覚悟! 憐! 貝蔵! 銀狐! まだまだ出るぞ! 山口作品オールスターバトル、山口貴由がデビューから今まで積み重ねたもの全部使ってデビュー当時のノリで描く「強くてニューゲーム」マンガ、こんなもん、おもしろくないはずがない!!(劇画狼/漫画始末人)
これを見逃すようならオタクの看板も今月かぎりにしたがよい。ファンが期待するものといえば作家に対し、変わらずに愛され続けていてくれることである。反面、常に予想を裏切り続けてほしいと願うのもまたファン心理。こうした矛盾を腕力でねじ伏せる回答例が本作だ。前作前前作と抑制の効いた語り口の続いた若先生の、打って変わってパンクでオフビートな作である。さながら雪解けのような爽快感はまるで初期作品群の勢いそのままだが、しかし筆致は現在の円熟なのだ。いうなれば十代の精力と戦術鬼永吉のテクニック。読者諸兄には大安心して組み敷かれたい(raven/ディレッタント)
■『シグルイ』『エグゾスカル零』でシリアス&ハードにいくところまでいった山口貴由先生がそれを抱えこみながらあらためて『覚悟のススメ』その他にあったコミカルさのスパイスを取り戻し、オールスターズ作品に再挑戦した傑作が堂々スタート! 山田風太郎仕立てのうえに特撮時代劇マインドを乗っけた超娯楽大作になりそうだ(宮本直毅/ライター)
■本作は初期山口作品にあったコミカルさが加えられ、読んでいて非常に楽しい。また過去作のキャラクターが登場するというスターシステムが導入されており、ファンなら必読の一作(冬蜂/風俗情報サイト「フーゾクDX」制作部)

「日刊マンガガイド」でのご紹介は、コチラ!


第2位(124ポイント)

『虚構推理』 城平京(作) 片瀬茶柴(画)

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『虚構推理』
城平京(作) 片瀬茶柴(画) 講談社

人気推理小説のコミカライズ!
“怪異”たちのトラブルを解決する“知恵の神”の少女・岩永琴子は、一見平凡な青年・桜川九郎に一目ぼれする。
しかし九郎は、未来を知り不死身の肉体を持つ“怪異”にさえ恐れられる男だった……。

怪異が縁で出会ってしまった男と少女の新しい物語。
ラブストーリーのようでもありミステリのようでもある、そんな不思議な読みごたえがあります。

オススメボイス!

■山羊のように奇妙な生命力を感じさせる主人公・桜川九郎。幼少時ヒトならざるものにかどかわされ、ヒト以外のものになった少女・岩永琴子。九郎の元婚約者で眉目秀麗で仕事も優秀な弓原紗季。つかみどころのないキャラクターたちが織りなす怪異伝記譚。魅力的なキャラクターたちと都市伝説、怪異とミステリでグイグイ物語に引きこまれていきます(太田和成/あゆみBOOKS五反田店コミック担当)
■推理ものというよりは伝奇アクションもの。怪異に挑む少女と青年がメインですが、今カノVS元カノバトルも見どころという欲張りな作品です!(麻野昌三/わんだ~らんどなんば店店長)
■おもしろい小説がマンガになってまたおもしろい! 妖怪や幽霊のキモかわいさと琴子の透明感あふれるかわいさ。マンガならではの魅力を上乗せした超WIN-WINなコミカライズ!(COMIC ZIN 秋葉原店 杉山陽一/コミックバイヤー)
■『絶園のテンペスト』の城平京最新作。 恋愛ありミステリありで引きこまれます(宮脇書店本店/コミック担当)
■あやかし譚と謎解ききラブコメディが同時に成立するなんて楽しすぎます! まだ語られていない謎も多いので、想像しながら読むのもまた一興(りる/感想系ブログ『空夢ノート+』管理人)
■新顔のシリーズだが『虚構推理』に期待する。ミステリとして羽目を外した、この魅力的なしたたかさを、今後どうコミカライズするのだろう(辻真先/ミステリ作家・アニメ脚本家)


第3位(116ポイント)

『花とアリス殺人事件』 岩井俊二(作) 道満晴明(画)

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『花とアリス殺人事件』
岩井俊二(作) 道満晴明(画) 小学館

石ノ森中学に転校してきた中学生・アリスは、クラスで「ユダが4人の妻に殺された」という噂を耳にした。
事件の真相を調べる彼女は、自分の隣に住む花屋敷の住人で引きこもりの少女・花と出会う。

岩井俊二監督による初の長編アニメ作品を、『ニッケルオデオン』シリーズや『ヴォイニッチホテル』といった傑作を次々に送り出す道満晴明がコミカライズ。
異色のタッグが起こす化学反応は、原作ファンをもうならせます!

オススメボイス!

■岩井俊二監督の長編アニメ映画をなぜか『ぱらいそ』でおなじみ、道満晴明先生がわりと自由にコミカライズしてしまったという作品。しかしこの組み合わせが意外なケミストリーを生み出していて、道満先生のポップでカワイイ絵、持ち前のセンスの高さによって原作の映画よりも伝わりやすい小気味の良い作品となっているんじゃないかと(ゴロー/AV男優)
岩井俊二の世界観を借りた道満作品だった。というかハチャメチャでメチャクチャでキュートなほぼいつもどおりの道満作品だった。しかし、あの道満さんが1年に2冊も3冊も単行本を発売するなんてどうなってるんだ(マキタマキナ/(成年)漫画愛好家)
■道満晴明ならではの岩井俊二作品。ただ、ぶつかって新しいものが融合したのではなく、表現の差こそあれ、少女を描く到達点が同じなのがすごい(たまごまご/フリーライター)

「日刊マンガガイド」でのご紹介は、コチラ!

単行本情報

  • 『衛府の七忍』第1巻 Amazonで購入
  • 『虚構推理』第1巻 Amazonで購入
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  • 『螺旋じかけの海』第1巻 Amazonで購入
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