ついに、「このマンガがすごい!WEB」の新企画が始動! その名も“神回特集”です。
連載マンガには、今後の展開を左右するような動きがあったり、とあるキャラクターの秘密が明らかになったり、とにかく、読者の間で大きな話題になり、盛り上がるエピソード、すなわち“神回”が存在しますよね。そんな“神回”をフューチャーして、その作品の魅力を伝える企画、それが新企画「いきなり“神回”特集」です!
今回取り上げる作品は、『グッド・ナイト・ワールド』
『グッド・ナイト・ワールド』第2巻
岡部閏 小学館 ¥562+税
(2016年7月12日発売予定)
「裏サンデー」と「マンガワン」で大好評連載中のマンガ『グッド・ナイト・ワールド』。
今回は、「マンガワン」で公開中のお話のなかで、圧倒的にコメントとビュー数が多かった“神回”までのあらすじをかんたんにお伝えしつつ、そんな神回のマンガ自体も大公開しちゃいます!
取り上げる“神回”は、第20話。その見どころとマンガを読んで、『グッド・ナイト・ワールド』の魅力にどっぷりはまりましょう!
本作のあらすじをかんたんにおさらい
世界初のVRオンライン「プラネット」。VRゴーグルを装着してプレイするそのゲームは、プレイヤーの脳波にアクセスし、実際にいくつかの感覚を与えるのが最大の特徴。その没入感の高さから、1000万人以上のプレイヤーが仮想世界での暮らしを楽しんでいる。
存在感の希薄な父、そんな父に愛想を尽かして家を出た母、引きこもりの兄を軽蔑する優等生の弟……と、主人公・イチの現実の家庭は、完全崩壊状態。それを埋めあわせるように、イチはゲーム内の赤羽一家に“家族のぬくもり”を見出し、ますます「プラネット」が心のよりどころとなっていく。
一方、「プラネット」でプレイヤーたちの話題をさらっていたのは、「究極の最終標的(エンドコンテンツ)」と呼ばれる“黒い鳥”。はたして“黒い鳥”の正体とは……!?
もっとくわしく『グッド・ナイト・ワールド』が知りたいという方は、コチラの記事をチェック!
『グッド・ナイト・ワールド』の“神回”
第20話の見どころ
各話ごとにコメントが掲載されている「マンガワン」。今回“神回”として紹介する『グッド・ナイト・ワールド』第20話には、700以上ものコメントが寄せられている。
「戦慄走る」
「ピコが!?」
「え、うそ、ピコォォォォ」
「思わず、岡部テメー!!と叫んでしまった」
など、第20話で明かされる真実に衝撃を受けたコメントが多数!
いったい第20話で何が起こったのか!?
かつてイチとPK(プレイヤーキル=ほかのプレイヤーを襲ってアイテムなどを奪ったり、あるいは単に殺しを楽しむプレイスタイル)仲間であった「海賊団」のギルドマスター・ピコ。
これまでに何度もピコは、イチを海賊団に勧誘していた。しかし、イチはそれを断り続けていた。
現実世界でも交流を求めるピコに対し、「プラネット」の仮想世界こそがすべてと考えるゆえに距離をとったイチだったが、互いの心情の交わりから、再び「一からギルドを作り直そう」と、2人は歩み寄りを見せる。
だが、ゲームマスターでもある赤羽士郎からピコに告げられたのは、その現実世界にも重きを置いていたピコこそが、●●●だという驚愕の真実──!
さらには、この第20話で“黒い鳥”の正体も明らかに!?
イチとピコがついに共闘に至る、比較的ハートフルな流れから一転、作品の世界観をもひっくり返す衝撃の展開。現実と仮想世界の交錯がさらにディープになっていく、まさに必見のエピソード。
真実を知ったピコの崩壊っぷり。いったいなぜこんな表情になってしまったのか!?
そんな気になる「第20話」のマンガを1話まるまる完全掲載!
コチラからお読みください!