『KEYMAN』わらいなく（徳間書店）【Amazon】

人ならざる獣人がいる世界を描いた『KEYMAN』も大団円。散らばった伏線をしっかりと回収し、不可逆なものはきちんとなかったことにしない結末は納得（山本浩平／まんだらけうめだ店コミックスタッフ）

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『激マン！ キューティーハニー編』永井豪&ダイナミックプロ（日本文芸社）【Amazon】

永井豪先生をモデルとした主人公がやたらと脱ぎたがる放埓な女性で、ダイナミックプロの人たちもみんな女性という……（笑）。“自伝的マンガ・創作秘話マンガ”のスタイルとイメージを大胆に拡張する作品だ（稲垣高広／ブログ「藤子不二雄ファンはここにいる」管理人）

今度の永井豪は、なんと「香激」で女性だった!? 虚実を交えつつ描かれる当時の思い出は、どこまで信じればいいのかわからないが、おもしろい（soorce／オヤジ漫画系ブロガー）

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『辺境の老騎士 バルド・ローエン』支援BIS（作）菊石森生（画）（講談社）【Amazon】

何もかも捨てたバルドが旅に出ていろんな人と出会っておいしいごはん食べたりしているところが、ほっこりして次巻まで待ち遠しいです！（宮脇書店本店／コミック担当）

『夜廻り猫』深谷かほる（講談社）【Amazon】

介護、ＤＶ、低賃金……心で泣く人たちにただ寄り添い「にっこり」微笑むノラ猫・平蔵と仲間たち。生々しい人間の事情は基本1エピソード8コマ内で収まりさくさく進み、猫たちの暖かさが染み入る。ハブられひとり集会し続ける名無し猫がイイ！　「生きものはいてくれるだけで他の生きものの力になるんだ」。そしてニヒル猫と体の弱いちび猫とのつかず離れずな交流もしびれる。疲れた人、知らずに心で泣くことがあるかもしれない全ての人におすすめ。それにしても金爆を懸命に歌う子猫カワユス（澤水月／報道勤務、ライター、平山夢明mixiコミュ管理人）

『コロコロ創刊伝説』のむらしんぼ（小学館）【Amazon】

『とどろけ！一番』や『ファミコンロッキー』や高橋名人等々、リアルタイムで読んでいたアラフォー読者にはたまらないばかりか、第1巻発売のプロモーションで様々なテレビに出まくった際の裏話も楽しい1冊。描き下ろしとして描かれた、たかや健二とのエピソードよりも、あれだけテレビに出たのにAmazonで300冊しか売り上げを増やせなかったという事実のほうがせつない（マクガイヤー／ブログ「冒険野郎マクガイヤー」管理人/ニコ生主）

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