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マンガをめぐる気になるニュースや情報、一カ月間だけでも膨大な数になりますよね。
今回も、月間ランキング制作のためのアンケートに参加していただいた皆さんが注目した、マンガとその周辺に関する出来事1カ月ぶんを、『このマンガがすごい！WEB』がまとめました！
新連載＆新刊・復刊、名作完結＆雑誌休刊、そして今年の夏のイベントについてまで。ジャンルを問わず、一気に紹介しちゃいます！
新連載！ 連載再開！ 復刊も！
『よつばと！』が10カ月ぶりに掲載！ 連載初期から話には出てきていたばーちゃんが初登場！（フラン／ブログ「フラン☆Skin」管理人）
新装版の『寄生獣』が出た！ やっぱり最高におもしろい（福丸泰幸／「喜久屋書店」漫画館京都店店長）
念願の単行本リリース
茂木清香作品が2冊同時にリリース。『スイッチウィッチ』『青の母』、ともに衝撃度は抜群！それぞれ続刊が楽しみなところ（いけさん／ブログ「いけさんフロムエル」管理人）
『コミティア30thクロニクル』の2巻が無事刊行。厚さといい内容といい、豪華な作品集です（白峰彩子／書誌屋）
『ベルサイユのばら』11巻、これはもう事件！ というレベルの新刊ですよ、皆さん（リブロ池袋本店／豊島区書店）
最初は単なる特別編かと思いきや、気がついたら一冊にまとまるほどになってしまった『ベルサイユのバラ』。しかも巻末のコメントによると作者はまだ描く予定があるらしい。文庫版と大判コミックスは持っているものの、通常版は持っていなかったので、揃えるために10巻までを買い直すのかどうかは、悩むところですね（笑）（いけさん／ブログ「いけさんフロムエル」管理人）
奥瀬サキ先生の『東京裏路地キリヌキ』刊行。好きな作家さんの仕事は全部追いかけたい！と思いつつ、なかなか現実にはそうはいかないもので……後で気付いて追いかけるのが難しい雑誌も多く、今回の刊行は本当にうれしかったです（杉山陽一／「COMIC ZIN」秋葉原店 コミックバイヤー）
休載・完結・そして雑誌休刊も……
『銀の匙 Silver Spoon』が作者家族の療養サポートのため「かなりゆっくり掲載」の不定期連載に。同作者のエッセイ『百姓貴族』からは家族がごく自然に助け合う生き方が見えるので、ゆっくり待ちたいところ（和智永妙／ライターたまに編集）
白瀬透の『ピカロ』連載終了。キャラの立った登場人物が続々登場し、オギリの戦時中の暗部も描かれ（こうした設定があったから「グリコ」という実名は使えなかったのだ、と納得）、ピカロの正体も見えてきて、いくらでも話が膨らみそうなところでの完結は、ちょっと意外であった（廣澤吉泰／ミステリ漫画研究家）
『ハイスコアガール』、まさかこのような事態になるとは……。なんとか穏やかに解決して、連載が再開されるよう祈るばかりです（ササナミ／ブログ「雑食商店街3373番地」管理人 兼 書店員）
押切蓮介の人気作『ハイスコアガール』、これをきっかけに店頭から消え、読者を失うのはまったくの遺憾。なんとか事態がよい方向に収斂してくれないものでしょうか（永田希／書評家「Book News」運営）
なんともはや、コメントが難しい『ハイスコアガール』。読者としては、なんとか落としどころを見つけて早いとこ連載再開してもらえないものでしょうか、としか……（いのけん／麻雀マンガブログ管理人）
とにかく『ハイスコアガール』の続きを読ませてほしい！ その一念です（竹下典宏／「まんだらけ」コンプレックス 店長）
『ハイスコアガール』の一連の騒動、事態の収束を祈っています（ナデガタ／ブロガー）
押切蓮介『ハイスコアガール』、連載分が盛り上がっていたので、早く決着を付けて単行本化してほしい（太田和成／「あゆみBOOKS」五反田店 コミック担当）
『ハイスコアガール』、ずっと待ちます（麻野昌三／「わんだ～らんど」なんば店 店長）
『HUNTER×HUNTER』の連載復帰が延期。残念……（フラン／ブログ「フラン☆Skin」管理人）
エロ劇画雑誌｢本当にあったみだらな話｣｢実録みそじ妻専科｣｢実録四十路妻専科｣が、あいついで休刊。大御所・古田一也先生も筆を折ることとなり、いよいよ70年代から続いた｢三流エロ劇画｣という文化・表現が消え去ろうとしている。「漫画ローレンス」「完熟ものがたり」など、残っている雑誌を守るため、我々にできることはないだろうか（劇画狼／漫画始末人・「おおかみ書房」代表）
