『恋を知らない僕たちは』水野美波(集英社) 【Amazon】
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■明るいキャラクターたちがリア充オーラを漂わせながらかけあい、一見順調そうに見せながらも、せつない方向にいくんだろうなという雰囲気があからさまにしているところがいい。今後の展開に期待大の一作です(いづき/ブログ「おとよめ」管理人)
『湯気と誘惑のバカンス』雁 須磨子(祥伝社) 【Amazon】
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■ジャンルとしてはBLになるのだろうけど、よしながふみさんの『きのう何食べた?』と同じように、青年誌で連載していても違和感がない作品。主人公の人間関係で元気になっていく姿は見ていて、すがすがしい気持ちになる(早川博志/恭文堂コミッククラフト店)
『L♥DK』渡辺あゆ(講談社) 【Amazon】
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■偶然からはじまった同居型のラヴ・ロマンスだけれど、ずっと家族のテーマが下敷きにあったのかなと思う。ある場合に家族の存在は恋愛の障害となり、ある場合に家族の存在は恋愛の後押しとなってきた。そして、主人公カップルの幸福が新しい家族のイメージへとつながっていく。イチャイチャしたシーンの多い作品だったが、ピュアであることの意義を長期連載の最後まで見失わなかった(森田真功/ライター、ブログ「Lエルトセヴン7 第2ステージ」管理人)
『幼なじみと、キスしたくなくない。』佐野愛莉(小学館) 【Amazon】
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■「Sho-Comi」ではどちらかといえばしっかりとした描線、愛らしいキャラクターを描かれる、佐野先生の最新作。定番の三角関係恋愛もの、にとどまらず、どんどん絵が魅力的になっていて、本誌でも目が離せない展開になっています。3人の成長も見守りたいです(なみかわみさき/物書き)
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それではまた、次回のランキング記事をお楽しみに!