このマンガがすごい!WEB

一覧へ戻る

5月25日はプリンの日 『オハナホロホロ』を読もう! 【きょうのマンガ】

2017/05/25


365日、毎日が何かの「記念日」。そんな「きょう」に関係するマンガを紹介するのが「きょうのマンガ」です。

5月25日はプリンの日。本日読むべきマンガは……。


ohanahorohoro_s01

『オハナホロホロ』 第1巻
鳥野しの 祥伝社 ¥933+税


5月にかぎらず、毎月25日はプリンの日。プリンを食べてニッコリ(語呂合わせで25)というコンセプトで、オハヨー乳業株式会社が2010年に制定したそうだ。うん、たしかにプリンを食べると、香ばしいオジサンでも思わずニッコリするもんな。

プリンは和製英語で本来はpudding=プディング。もともとイギリスの蒸し料理であり、お菓子として広まったのはクリスマスケーキのプラム・プディングからといわれている(17世紀頃。諸説あり)。

いわゆるカスタードプリンの発祥は18世紀のフランスで、日本にも江戸時代後期から明治時代初期には伝わった。当初は洋食店などで出されるデザートとしての扱いが主だったが昭和30年代には一般家庭に普及。手軽なおやつとして確固たる地位を築いたのはご存じのとおりだ。

てなわけで、本日ご紹介するのは『オハナホロホロ』
『ハチミツとクローバー』時代からエースアシとして羽海野チカを支えてきた鳥野しの(はれちゃん)のコミックスデビュー作である。

もともと恋人同士だった南雲摩耶と雨宮みちる。
みちるの失踪で関係は終わったかに見えたが、5年後に偶然再会。シングルマザーになっていた彼女に、摩耶は同居を持ちかける。かくして恋人関係を解消した2人の女性と保育園児・ゆうたの日常が始まるのだが、ここにマンションの住人であるイケメン俳優・ニコ、摩耶の中学時代の同級生・ヒデスケらが濃厚に絡んで、家族のような、そうでもないような不思議な関係が築かれていく。

紅潮したぷっくりほっぺがキュートなゆうたに、大人たちは全員メロメロ。そんなゆうたの大好物がプリンである。第1巻(通番はナシ)はプリンで幕を開け、プリンで幕を閉じるプリン巻。
同居モノの定番である「あたしのプリンは…?」からプリンづくりのサイレント読み切りまで、プリンがらみのてんやわんやでいっぱいだ。

なかでもアクセントとなっているのが、摩耶がつくった鍋プリン。お鍋をまるごとオーブンで蒸し焼きにした特製プリンがどんな役割を果たしているのか……。それは読んでからのお楽しみである。

ギクシャクした人間関係すらも修復するプリン。心がささくれる日も、プリンさえあればなんとかなる!
オハヨー乳業に敬意を表して、今日は焼きプリン(主力商品)にしよっと。



<文・奈良崎コロスケ>
中野ブロードウェイの真横に在住。マンガ、映画、バクチの3本立てで糊口をしのぐライター。
オハヨーなら焦がしキャラメルプリンもいいですね。

単行本情報

  • 『オハナホロホロ』 第1巻 Amazonで購入
  • 『オハナホロホロ』 第2巻 Amazonで購入
  • 『オハナホロホロ』 第3巻 Amazonで購入
  • 『オハナホロホロ』 第4巻 Amazonで購入
  • 『オハナホロホロ』 第5巻 Amazonで購入
  • 『オハナホロホロ』 第6巻 Amazonで購入

関連するオススメ記事!

アクセスランキング

3月の「このマンガがすごい!」WEBランキング