『このマンガがすごい！comics 日ポン語ラップの美ー子ちゃん』
服部昇大 宝島社 ￥740+税
（2017年9月25日発売）

公開中のエピソード（全6回）

第2話～第6話　公開終了いたしました

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第1回 掲載期間：9月22日～

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日本語ラップマンガ、改正開始……！

MCバトルを扱った深夜番組『フリースタイルダンジョン』（テレビ朝日系列）や『BAZOOKA!!!高校生RAP選手権』（BSスカパー！）の登場を契機に、突如として訪れた空前の日本語ラップブーム!!

宇多田ヒカルの最新アルバムにKOHHが参加したと思ったら、8年ぶりのラッパ我リヤ新譜にはDragon AshのKjが！　PUNPEEが加山雄三とともに地上波ゴールデンで楽曲を披露し、Mステには般若や漢 a.k.a. GAMIたちが登場。そして再結成したKICK THE CAN CREWは、武道館で復活祭……！
テレビをつければ大企業のCMはラップであふれ、話題のインターネットテレビアプリでは日本語ラップの番組が続々と配信中。なんと日本語ラップを題材としたマンガも各誌でスタートしているのだ。
そんな日本語ラップブームの“最終兵器”とでも呼ぶべきマンガが、ついに単行本化されたことを、あなたはご存じだろうか!?

「美ー子、君がラスボスだ。」

あの『フリースタイルダンジョン』のラスボス・般若、激賛！
『日ポン語ラップの美ー子ちゃん』、2017年9月25日、ドロップ!!

Twitterで大反響!!　同人誌版は完売続出！
日本語ラップを愛する、6代目「日ペンの美子ちゃん」公式漫画家・服部昇大による、驚異のセルフサンプリング（？）が連続投下される！
チェック必須の名盤・珍盤を、どこかで見たことある女の子“美ー子ちゃん”がオススメしまくる、日本語ラップガイドコミック、堂々登場!!

本物を贈り、そこらの偽者が読んだらショック死！

最近どうも人気らしい、でも意外とみんな、まだまだ知らないことが多い……。
そんな「日本語ラップ」をマンガでわかりや～すく紹介するのが、本作『日ポン語ラップの美ー子ちゃん』！
ドープなマニアから昨今のブームから入った初心者まで、すべての日本語ラップリスナーにオススメできる作品だ!!

って、なんだか聞いたことあるようなタイトルのような……。

そう、著者はあの伝説の広告マンガ「日ペンの美子ちゃん」の6代目作画担当・服部昇大！　しかも作画担当を任されることになった経緯は、ネットでパロディの「美ー子ちゃん」を発表していたのを、ネタ元である「美子ちゃん」の担当者が見て声をかけたから……というもの。
まさにオフィシャルなプロップスを得たパロディ作品なのだ！

フェイクとしか言いようのない、にわか野郎のワックな言動に、美ー子ちゃんは手厳しい。みんなも気をつけよう！

美子ちゃんにそっくりの日本語ラップ愛にあふれる少女・美ー子ちゃんが、ときにキュートに、ときに激しく、ときに完全にイルな感じで、多彩な日本語ラップの世界を紹介してくれるぞ！

日本語ラップが持つ大きな特徴のひとつである“dis”という文化についても、美ー子ちゃんが体を張って教えてくれるぞ……！

21世紀最新スタイルも、超基本のクラシックも、美ー子ちゃんにまとめておまかせ！
そんな日本語ラップのガイドコミック決定版が、『このマンガがすごい！WEB』で期間限定無料連載！　これは間違いなくCheck it out！

著者：服部昇大

1982年、岡山県出身。

2004年、「未来は俺等の手の中 ～J.P. STYLE GRAFFITI～」で第67回手塚賞準入選。同作が集英社「月刊少年ジャンプ」に掲載されデビュー。タイトルは当然、THA BLUE HERBの3rdシングルから。
「マジカル極道あざみ」で懐かし少女マンガのテイストを作風に取り入れることに挑戦し、2007年から月刊ジャンプの後継雑誌「ジャンプSQ.」にて、魔法少女パロディギャグマンガ「魔法の料理 かおすキッチン」を連載スタート、熱心なファンを得る。

2017年、学文社によるボールペン習字講座の広告マンガ「日ペンの美子ちゃん」6代目作画担当に就任。
「SPUR」「週刊ヤングジャンプ」などの雑誌に出張版が掲載される。

代表作に「魔法の料理 かおすキッチン」「ダークアクト」「今日のテラフォーマーズはお休みです。」（集英社）など。音楽フリーペーパー「UNGA！」で、コラム「あたらしい日本語ラップ」連載中。