『恐怖新聞』第9巻
つのだじろう 秋田書店 453
今日は「空飛ぶ円盤記念日」である。
1947年6月24日、アメリカ人のケネス・アーノルドは未確認飛行物体を発見。
新聞記者に「水面を皿(Saucer)が跳ねるような飛び方」と語ったことから「空飛ぶ円盤(Flying Saucer)」という言葉が生まれた。
こんな日にオススメするのは、つのだじろう『恐怖新聞』だ。
主人公・鬼形礼は、未来の不幸な出来事が予告された「恐怖新聞」によって、さまざまな超常現象に巻き込まれていく。
当初は心霊オカルトの要素が強かった本作だが、のちにUMA(未確認生物)やUFO(未確認飛行物体≒空飛ぶ円盤)も登場。なんと鬼形はUFOにアブダクションされてしまう!
UFOコンタテクティ・エリナ松岡(金髪美少女)の不思議ちゃん具合にノックアウトされること間違いナシだ。
そういえば、手塚治虫『ブラック・ジャック』にも、グレイ型の宇宙人が登場する(第179話「未知への挑戦」)。
ブラック・ジャックが宇宙人を執刀するという、全話を通じても異色中の異色作。神様・手塚はオカルトもフォローしていたのだ!
ちなみに、このエピソードはのちに山本賢治(代表作は『カオシックルーンEs』ほか)によって、リメイク作も描かれている。そちらも要チェック!
<文・加山竜司>
『このマンガがすごい!』本誌や当サイトでのマンガ家インタビュー(オトコ編)を担当しています。