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【単行本重版記念!】岡崎琢磨『珈琲店タレーランの事件簿』インタビュー ミステリの先生は、日本で一番有名なあの孫!? 超人気コミックから学んだミステリの手法。

2015/09/18


じつはかなりのマンガ読み!? 岡崎先生、おすすめマンガ

——さきほどマンガがミステリの入り口だったとお聞きしたのですが、それ以外にもマンガは読まれますか。

岡崎 読みます。最近だと施川ユウキさんの『バーナード嬢曰く』がお気に入りですね。

読書家になりたいけれど、本を読むのはめんどくさい……。そんなバーナード嬢(通称・ド嬢)の日常を描いたコメディ。

読書家になりたいけれど、本を読むのはめんどくさい……。そんなバーナード嬢(通称・ド嬢)の日常を描いたコメディ。


——先日、「このマンガがすごい!WEB」でも紹介した作品ですね。

岡崎 本読みのことわかっているなって。本をたくさん読む人って「本が好き」っていうよりも、「たくさん読んでいる自分が好き」っていうところが少なからずあると思うんですよね。だから「読書家と思われたい。けど、めんどうだから本は読みたくない」っていうのは、ものすごく共感するところがあるんです。

——施川ユウキ先生は『このマンガがすごい!2014』に『オンノジ』がランクインしていますが、そちらはお読みになりましたか。

岡崎 もちろん。施川ユウキ先生の大ファンで、これまでの作品はだいたい持っています。『サナギさん』だったり、『オンノジ』だったり。

——かなりマンガ読まれるんですね。ほかに好きな作品は。

岡崎 あとは『ぼのぼの』とか。

来年、連載30周年をむかえる傑作動物4コマ。ラッコのぼのぼのが抱く純粋すぎる疑問は、ときに哲学の領域に踏みこむことも。

来年、連載30周年をむかえる傑作動物4コマ。ラッコのぼのぼのが抱く純粋すぎる疑問は、ときに哲学の領域に踏みこむことも。


——施川ユウキ先生の作品と『ぼのぼの』、どちらもやわらかい印象だけど、少し考えさせられるところもありますが。

岡崎 そうですね。『ぼのぼの』は特に考えさせられます。けどやっぱり「笑える」というところが一番大事ですね。

——ではギャグマンガがお好きなんですね。

岡崎 久米田康治先生も大好きです。最近完結した『せっかち伯爵と時間どろぼう』も好きなんですけれど、やっぱり『かってに改蔵』が好きですね。

少年誌連載とは思えぬエッジの効いた時事ネタと、ストレートじゃないぶん、逆にやらしい下ネタがてんこもり。衝撃すぎる最終回は、当時とてつもなく話題に。

少年誌連載とは思えぬエッジの効いた時事ネタと、ストレートじゃないぶん、逆にやらしい下ネタがてんこもり。衝撃すぎる最終回は、当時とてつもなく話題に。


——久米田先生の作品、時事ネタも多いんですけれど、今読んでもやはりおもしろいんですよね。

岡崎 あとは下ネタであったり(笑)。『改蔵』は初めて読んだ時に「えっ!? こんなこと描いていいの?」っていう衝撃がありましたね。

——かなりマンガ読んでいらっしゃいますね。年末の『このマンガがすごい!』本誌でも、お話伺いたいくらいです。

岡崎 それはもう、ぜひ(笑)。

——それでは最後に『珈琲店タレーランの事件簿』の読者の方に、ひと言いただければ。

岡崎 マンガになることで広がった『タレーラン』の世界を、みなさんに楽しんでいただければと思います。

——岡崎先生、本日はありがとうございました。

取材・構成・撮影:このマンガがすごい!編集部

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