是枝監督最新作『万引き家族』が全国ロードショーに先駆け、期間限定公開中!!
是枝裕和監督の話題作、『万引き家族』が第71回カンヌ国際映画祭の【コンペティション部門】において、パルムドール(最高賞)を獲得したニュースからはや2週間。
「誰も知らない」や「そして父になる」をきっかけに是枝作品に魅了されたファンの方はもちろん、パルムドール受賞で大きな話題を呼び、「どんな作品なんだろう?」「6/8の全国公開まで待てない……早く観たい!」と心待ちにしている方も多いはず!
でも……みなさんご存じでしたか?
なななんと!!!
「早く観たい!」という多くの反響に応えるべく、本日6月2日(土)と6月3日(日)の2日間限定で、全国300館以上の劇場にて『万引き家族』の先行上映が行われているのです!!!
ウワサによると、一部の劇場では、すでに残席わずかとなっているところもあるようです。
(じつはパルムドール受賞前に「このマンガがすごい!WEB」班でマスコミ向け試写会に参加したものの、超満員で入れなかったほど……! おそるべし『万引き家族』!)
ひと足早く、パルムドール受賞作をチェックしましょう!!!!!
公開している劇場一覧はコチラ!!!
映画を観た後は……監督自らが描き下ろした小説『万引き家族』を読んでほしい!!!
さらに、是枝監督自身が自ら描き下ろした映画の小説版『万引き家族』が、絶賛発売中!
『万引き家族』
是枝裕和 宝島社 ¥1300+税
(2018年5月28日発売)
発売前から話題が話題を呼び、なんと、異例の発売前の3万部の重版も決定!!!
映画では描かれていない登場人物たちの過去や、ひとつ屋根の下で暮らす家族たちの、複雑に絡み合う想いや「声にならない声」が明らかになります。
また、題字とイラストはミロコマチコ氏、装丁は大島依提亜氏と、第一線で活躍するクリエイターが担当。
じつは、表紙のビー玉のイラストにもある秘密が! ぜひチェックしてみてください!
映画鑑賞前はもちろん、鑑賞後に読むとより作品のメッセージに向き合える一冊になっており、映画を観終わった後、この本で余韻に浸り、噛みしめながら読むことを強くオススメします!!!
気になる「万引き家族」のストーリーは?
さらに、今回のパルムドール受賞をうけて、劇場の公開館数が300館以上に拡大&海外の149の国と地域に販売が決定!
公開前からますます期待が高まる『万引き家族』ですが、いったいどんなストーリーかというと……
<STORY>
高層マンションの谷間にポツンと取り残された今にも壊れそうな平屋に、柴田治(リリー・フランキー)と信代(安藤サクラ)の夫婦、息子の祥太(城桧吏)、信代の妹の亜紀(松岡茉優)の4人が暮らしている。彼らの目当ては、この家の持ち主である祖母の初枝(樹木希林)の年金だ。
足りない生活品は、万引きで手に入れていた。社会という海の底を這うような家族だが、なぜかいつも笑いが絶えず、口は悪いが仲良く暮らしていた。
冬のある日、近隣の団地の廊下で震えていた幼い女の子・じゅり(佐々木みゆ)を見かねた治が家に連れ帰る。体中傷だらけの彼女の境遇を思いやり、信代は娘として育てることにする。
だが、ある事件をきっかけに、家族はバラバラに引き裂かれ、それぞれが抱える秘密と切なる願いが次々と明らかになっていく―――。
映画では語りつくせなかった「家族を超えた絆」を、ぜひ本でたしかめてください!