第4位 (52ポイント)
『クーベルチュール』 末次由紀
『クーベルチュール』
末次由紀 講談社
無愛想だが腕は一流の一郎と、人当たりのよい二郎は、チョコレート専門店「クーベルチュール」の若きイケメン兄弟。この店のチョコを食べると、100パーセント恋が叶うと言われているが……。
ショコラティエがつなぐ様々な恋愛ストーリーを描いた名作。久しぶりの新刊ということもあり、注目が集まりました。
オススメボイス!
■なんと約5年ぶりの新刊!!なのでおススメです。待ち望んでいた読者は多いのではないでしょうか(旭屋書店 平田/旭屋書店なんばCITY店 コミック担当)
■いやー待ちに待った第2巻。ショコラティエを舞台にした、そこに集う人たちを描いた連作集なんですが、ともかく出てくる人たちみんないい人ばかりで、そして幸せになっていく過程が読んでいて本当にほっこりします。マンガっていいなーと思わせてくれる1冊で、あまりの心地よさに、早く次のページをめくりたい! もっと読みたい! と思いながら読んでいました(塚本浩司/コミック・同人誌専門書店「COMIC ZIN」商業誌部門責任者)
「日刊マンガガイド」でのご紹介は、コチラ!
第5位(42ポイント)
『姉の結婚』西炯子
『姉の結婚』
西炯子 小学館
ついに岩谷ヨリは、真木誠から正式に結婚を申し込まれた。しかし、離島での開業準備を進めていた真木にドイツ留学の話が舞い込み、2人は再びすれ違い始める――。
不器用だけど純粋なアラフォー世代のラブストーリー、ついに完結。同世代を中心に支持がひろがったようです。
オススメボイス!
■最終巻。王道の結末だと思います(境真良/国際大学GLOCOM客員研究員)
■ついに完結。最後のひと波乱に蛇足感もあるが大団円でホッ(奈良崎コロスケ/雑食系ライター)
「日刊マンガガイド」でのご紹介は、コチラ!
第6位(36ポイント)
『水玉ハニーボーイ』 池ジュン子
『水玉ハニーボーイ』
池ジュン子 白泉社
「侍」の異名を持つ剣道部主将・仙石芽衣に恋をしたのは、女子力が高すぎるオネエ男子・藤司郎。行動も性格も正反対の2人が繰り広げるラブコメディ。
本作だけでなく、“強い女子”と“オネエ男子”が登場する作品、ランクインが目立っています。これからもっと増えるかも!?
オススメボイス!
■侍系女子のヒロインは今までもいたけれど、オネェ男子を脇役ではなくヒーローに持ってくる少女マンガは、たぶん初めて。これが読んでて意外にハマってくるのはマンガ力の高さだと思います。絵もよく男性にもオススメ!(麻野昌三/わんだ~らんどなんば店店長)
■性格が正反対の2人に、これからも目が離せません!(宮脇書店本店/コミック担当)