“あの”大御所作家の復刻&復刊が実現!
手塚治虫『青いトリトン』刊行。雑誌連載当時のオリジナル版(修正を加えていない版)が読めるのはうれしい(加山竜司/フリーライター)
『任侠沈没スペシャル』が、なぜか今このタイミングで廉価版で発売。愛されてるマンガだなぁ……(いのけん/麻雀マンガブログ管理人)
山口正人『任侠沈没スペシャル』と、掘骨砕三『下水街』の復刊。どちらもSFコミックの収穫(ベクトルはまったく違うが)であり、再度手に取れるようになったことは喜ばしい( V林田/『咲-Saki-』ファン)
「ビッグコミックオリジナル 弘兼憲史増刊」刊行。『黄昏流星群』増刊ともいうべき内容で、他作家による『黄昏流星群』が楽しい(白峰彩子/書誌屋)
なにはともあれ20年越しの中断作品、奥瀬サキ先生『低俗霊狩り』の「自動人形」新展開部分が、『低俗霊狩り 完全版 其の三』として刊行までこぎつけた! 「後編の続き」が連載中断してはいるものの、20年待ったんだから無問題……さ……。表紙の魔魅さんの指数もようやく巻数と合った3本になったし(澤水月/報道勤務。ライター。平山夢明mixiコミュニティ管理人)
あの名作がついに完結!
『ちいさこべえ』完結。当初「なんじゃこれ?」と思っていたけど、終わってみれば非常に望月ミネタロウ節が冴え渡ってるイカしたマンガであった。りつがけなげでカワイイ(すけきょう/ブログ「ポトチャリコミック」管理人)
「LINEマンガ」や「マンガボックス」で1話目から配信を始めたマンガの既刊単行本が売れる現象が、最近みられます(芝原克也/日本出版販売コミックチーム係長)
新人・榎屋克優がロックの衝動を紙にぶつけた『日々ロック』の旅が終わった。若きロックバンドの第1期としてはちょうどいいスパンだったと思う。ラストの原点回帰に泣けた(奈良崎コロスケ/博奕・マンガ・映画の3本立てライター)
最後まで暑かった。暑苦しかった。ただそれがすばらしい(早川博志/恭文堂コミッククラフト店)
『未来冒険チャンネル』新刊(完結)が15年ぶりに出たこと。本当生きていてよかったと心底思ってしまいました(種村理沙/「KYTIMKYM」管理人)
『ボクを包む月の光 ぼく地球次世代編-』ついに完結。そして第3部へ。『ぼくの地球を守って』を昔から読んでいた身からすると、なんとも感慨深いです。あまり関係ないけどまさかの復活から続けて第3シリーズに続く展開に、なぜか『機動戦士ガンダム』が頭に浮かんでしまいました(笑)(いけさん/ブログ「いけさんフロムエル」管理人)
『喰う寝るふたり 住むふたり』が5巻で完結。もうちょっと2人の生活を読みたかった気もするけど、2人らしい素敵な結末だった(きんどう zon/電子書籍まとめサイト管理人)
マンガの映像化フィーバーが止まらない!?
あの人気マンガ『ドリフターズ』がまさかのアニメ化! 『HELLSING』みたいにならなければいいんですが(フラン/ブログ「フラン☆Skin」管理人)
『実は私は』に続いて、『モンスター娘のいる日常』までもアニメ化が発表。そして『亜人ちゃんは語りたい』のヒット。人外ブームがついに大きな波になりつつある(芝原克也/日本出版販売コミックチームチーフ)
西川秀明『職業・殺し屋。』が釈由美子主演、坂本浩一監督で実写映像化! 釈由美子は、『修羅雪姫』以来のアクション映画ということで、めちゃくちゃ楽しみにしております(冬蜂/風俗情報サイト「フーゾクDX」制作部)
『やるっきゃ騎士』実写映画化(奈良崎コロスケ/博奕・マンガ・映画の3本立てライター)
『東京都北区赤羽』ドラマ完結。フェイクドキュメンタリー。モキュメンタリーともいう。映画の辞書のような書籍を読むと映画監督でなく、カメラマンの索引がある。まさしく山下監督でなく、松江監督の視点で読み解くべしドラマ。俺は山田孝之に憧れてレイバンのサングラスを購入してしまった(今村方哉/レコード会社勤務)