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【ランキング 番外編】 このマンガだってすごい! アンケート参加者イチオシ単行本(6/1~6/30発売)

2016/07/26


『頂き!成り上がり飯』奥嶋ひろまさ(徳間書店)【Amazon

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ヤンキー×お弁当の化学反応は恐ろしく中毒性の高いマンガを生み出した。自分の弁当が武器になると知ったケニーは弁当で不良たちの胃袋を掴み、学校のママ(トップ)を目指す。朝食の重要性を説かれたり、お弁当で感謝を伝える話では涙し、トンカツでテンションが上(揚)がる(カツだけに)。ジェットコースターみたいな読書体験を楽しめます(山本浩平 /まんだらけうめだ店コミックスタッフ)

ヤンキーとごはんものって組みあわせもビックリですが、ヤンキーがごはんつくる側なのかよ!っていうのにまたビックリ。それだけじゃなくて、ケンカシーンもごはんシーンもコメディとしてもメチャクチャ丁寧に魅せてくれる作品です。特に人情系ごはんマンガがお好きな方にオススメ(ササナミ/ブログ「雑食商店街3373番地」管理人兼書店員)


「日刊マンガガイド」でのご紹介は、コチラ



『池袋レインボー劇場』えりちん(白泉社)【Amazon

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「描かない漫画家」のえりちん先生の新作。題材も興味深いですが、なにより魅力的なキャラが動き出しそうなのは見逃せません(林子傑/海外翻訳者)



『木根さんの1人でキネマ』アサイ(白泉社)【Amazon

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他人から見たらイタいこともウザイことも百も承知だが止められない止まらない映画マニアの冥府魔道。過去の自分の痛さを自覚し悶える木根さんの姿にこちらもいろいろとツボを刺激されまくりでした。映画好きは勿論、何かに夢中になったことのある方にぜひ読んでほしい作品です(杉山 陽一/COMIC ZIN秋葉原店 コミックバイヤー)




『かくしごと』久米田 康治(講談社)【Amazon

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久米田康治の最新作。少女の父親は娘には見せられないちょっとHなものを描く漫画家だった?主人公の後藤可久士は久米田康治のことではないとのことですけど、普通に自分のことを描いていると思って読んでましたよ(笑)(いけさん/ブログ「いけさんフロムエル」管理人)


「日刊マンガガイド」でのご紹介は、コチラ



『境界のミクリナ』松本 ひで吉(講談社)【Amazon

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人間を駆逐しようとやってきた魔女なのだが人類の進化に圧倒されるコメディ。特に彼女を拾った女子高生が傑物でかないっこないという状況になる『ケロロ軍曹』的な話だがキャラクター造形がいい意味でテキトー。このいい加減さが読んでいて気持ちいい(happysad/「マンガ一巻読破」管理人)



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