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4月18日は「発明の日」 『発明軍人イッシン』を読もう! 【きょうのマンガ】

2016/04/18


365日、毎日が何かの「記念日」。そんな「きょう」に関係するマンガを紹介するのが「きょうのマンガ」です。

4月18日は発明の日。本日読むべきマンガは……。


HatumeiGunjinISSHIN_s01

『発明軍人イッシン』第1巻
阿部秀司 秋田書店 ¥390+税


「こんなものがあったら便利だな」と、ふと浮かんだアイデア。特許を取って商品化したら大儲け……なんて想像、だれでも一度くらいしたことがあるのでは?

4月18日は「発明の日」。現在の特許法のもととなる「専売特許条例」が公布されたのが1885(明治18)年のこの日。
1954(昭和29)年、発明協会によって制定された記念日だ。

『発明軍人イッシン』の主人公・イッシンは、60数年の冷凍睡眠から現代によみがえった自称・天才発明家。
巨大流氷に閉ざされた旧帝国軍の潜水艦から姿を現したイッシンは、戦時中16歳にして少佐の階級にあるキレ者である。艦内で自身が発明した高密度の栄養剤を飲んだところ、なぜか“冷凍睡眠”状態になったらしく……意図した効果じゃないけどまあそこは結果オーライ!?
「クックックックッ 面白い実験結果が出たものだな…」が、イッシンのキメゼリフ(?)だ。

いきなりイッシンと同居するはめになったのは、彼の子孫にあたる市奥家。
気弱でうだつのあがらないサラリーマンの父、夫を見下しまくっているグータラ主婦の母。そして16歳のひとり息子・飛野玉(ひのたま)は精一杯イキがってるけどビビリで……。

いや、どんな人であっても超エリート帝国軍人イッシンの有無を言わせぬ強引さの前には歯が立たないはず。
市奥家の面々がイッシンの珍発明の数々に、大儲けできるかもとうっかり期待してはヒドい目にあうハチャメチャギャグマンガである。

流行発信機「殺到」、超高密度フェロモン「邪香」、脳内制御解放装置「超人」などなど、独創的なイッシンの発明品にワクワク。
いや、結果は大迷惑なことになってしまうんだけど……ひたすら「おもしろい人」が好きな女子高生・撫子がイッシンに惚れこんでしまうのもわからなくない!?



<文・粟生こずえ>
雑食系編集者&ライター。高円寺「円盤」にて読書推進トークイベント「四度の飯と本が好き」不定期開催中。
ブログ「ド少女文庫」

単行本情報

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