第4位　ブサイク女子の恋愛奮闘記

『圏外プリンセス』あいだ夏波

『圏外プリンセス』第1巻（以下続刊）
あいだ夏波　集英社

主人公・目黒美人（めぐろみと）は、名前に反して地味でブサイクな女の子。青春まっさかりの中学3年生ですっ。
「美人」という名をつけられてしまったがために、初対面の人には、名前を知ったあと、顔を見られてはがっかりされて……。 （名前負けってほんとうにつらい……！）

こんな感じで育ってきたみとは、乙女ゲームのキャラクター・星夜だけが癒し。（星夜はもちろんイケメンです！） ちなみに、星夜とラブラブな妄想をしているときのみとは、脳内で勝手に自分の容姿を美化しちゃってますっ。（ちょっとイタい!?）
オタクで、毎日妄想ばかりしているみとですが、同級生にからかわれているところを助けてくれた国松くんに恋してしまったようで……。

好青年・国松くんに振り向いてもらうのはなかなか難しいですが、みとはどうやって国松くんにアタックするの!?
たまにみとの前に現れる星夜（もちろん妄想ですっ）の恋愛アドバイスも、ためになるかも？

第5位　ヤンキーとヤンデレの“Wヤン”ぼっち!?

『ヤンキーとヤンデレの彼らには友だちがいない』芳川由実

『ヤンキーとヤンデレの彼らには友だちがいない』第1巻（以下続巻）
芳川由実　白泉社

ヤンキーな阿古島（あこじま）と、モテるけれどじつはヤンデレな五百川（いおがわ）の2人は、ほかに一緒にいる相手もおらず、出席番号や背の高さが近いこともあり、なんとなくいつも一緒にいます！（イケメン男子高校生2人がいつも一緒だなんて、あらぬ妄想をしちゃう!?）

そんな五百川ですが、じつは女子たちに告白されてはことごとく振っていました。（ぼっちのくせに！）
そのなかには、阿古島の好きな先輩も……。（女子たちは彼のヤンデレ具合を知らないんです！）

しかし、五百川がある日突然恋に落ちてしまいます。
そのうえ「監禁罪に抵触せずに誰かを半永久的に閉じ込めるにはどうすればいいと思う？」とか言い出しちゃって。（ヤンデレこわい！）
しかもなんと、その女の子とは阿古島の妹だと判明！

はたして“ぼっち”を卒業できるのはどっちが先!?

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第6位　学校一モテる男の子の“偽”彼女!?

『影野だって青春したい』北川夕夏

『影野だって青春したい』第3巻（以下続刊）
北川夕夏　講談社

彼氏いない歴15年（これはまだ大丈夫！）、友だちもいない高校生活を送る影野由輝（これはちょっとヤバい!?）。

しかし、あるとき影野に転機が訪れます！
なんと、学校一のイケメン・光永さんに「彼女のフリをしてほしい」と頼まれちゃったんですっ！（フリとはいえ、うらやましいぞ！） モテる男は、いろんな女子に言い寄られてたいへんなんですよねえ。

最初は「無理」と断った影野ですが、光永さんの「友達になれそうだって思ったから」という言葉に、彼女のフリを引き受けることに！
でもカレ、人気者なので、まわりの女の子たちのやっかみがひどくて……嫌がらせも日常茶飯事。（オンナって怖い！）
もうこうなったら、本当の彼女になるしかない!?　がんばれ、影野！

第7位　ぼっちな高校生活を謳歌!?

『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。@comic』渡航（作）伊緒直道（画）

『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。@comic』第4巻（以下続刊）
渡航（作）伊緒直道（画）　小学館

エリート進学校に通う主人公・比企谷八幡（ひきがやはちまん）。顔立ちも悪くないのに、彼女も友だちもできないなんて……。いったいなぜ!?
すっかりやさぐれた八幡は、「リア充爆発しろ！」と日々思ってます！（要は負け犬の遠吠えですねっ。）

そんな八幡を見かねた（？）平塚先生が、彼を「奉仕部」という謎の部活にほぼ強制的につれていきます。そこで出会ったのは、「奉仕部」の部長であり、学年一成績優秀な美少女・雪ノ下雪乃でしたっ。
ここから恋が始まる!?　と期待する八幡だけど、もちろん世のなかそんな甘くはない!?

そもそも雪乃が部長なのも、部員がひとりしかいないからでしたっ。つまり雪乃もぼっち！
はたしてぼっちな彼らの青春はいかに!?