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2016年ホワイトデーに読みたい!? “スイーツ男子”マンガベスト5【このマンガがすごい!編集部が勝手に選ぶ】

2016/03/13


最近流行のあのワードから、おすすめのマンガをランキング形式で紹介する「編集部が勝手に選ぶ」シリーズ。

今回のテーマは“スイーツ男子”

2月14日のバレンタインデーからはや1カ月!
今度は女子が幸せになるターンがやってきましたよー!

今年は、大大大人気TVアニメ『おそ松さん』ホワイトデーの企画としてコラボしたファミリーマートに足を運び、チョコレートを買いまくった女子たちも多かったかもしれませんね。やっぱりホワイトデーには甘いものを食べて、幸せな気持ちになりたいものです。みなさんも、そうですよね!?

ということで、今回は甘いもの、そして、みなさんが大好物なイケメンが登場する“スイーツ男子”マンガを紹介します!

第1位 恋の背中を押してくれる美形ショコラティエ

『クーベルチュール』末次由紀

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『クーベルチュール』第1巻(既刊2刊、以下続刊)
末次由紀 講談社
『ちはやふる』最新第31巻も絶賛発売中

3月19日に現在「BE・LOVE」で連載中の競技かるたマンガ『ちはやふる』の実写映画公開を控える末次先生の、チョコレートにまつわるハートフルストーリー。
舞台は、美形兄弟が営むちょっと特別なチョコレート専門店「クーベルチュール」。(ちなみに、兄弟の名前は「一郎」「二郎」といたってシンプル!)訪れたお客様に、極上の時間を提供してくれます。第1巻には、「冬味」「春味」「夏味」「秋味」の4つが収録されていますが、今回はそのなかから、「春味」をご紹介!

中学の同じ生徒会メンバーだった麻生くんに恋をしている里見は、バレンタインデーに渡せなかったチョコレートを、ホワイトデーに渡そうと試みています。 さっそく「クーベルチュール」にチョコレートを買いにいくと、なんと麻生くんの姿を発見! しかも、2500円の「100%恋が叶うチョコレート」を買っている!? だれか女の子に渡すつもりなの!?

とりあえず自分もチョコレートを買った里見。そのあと元生徒会メンバーで集まったカラオケで、麻生くんが好きな人が、同じ生徒会メンバーのサチだとわかってしまいます……。
里見は自分の思いを押し殺して、サチにチョコレートを渡すよう、麻生くんの背中を押します。あ~、せつない!

泣きながら帰宅する途中、里見は「クーベルチュール」の前をとおりかかります。そして、里見の姿を見かけた美形兄弟が、いちごのチョコレートを差し出してくれるのです……!
こんなことされたら、好きになっちゃいますよ、もう! 落ちこんでいるときの甘いもの、うれしいですよねっ。

麻生くんの告白、そして里見の恋心のゆくえはどうなったのか、それは単行本でお楽しみください!

『クーベルチュール』第2巻の「日刊マンガガイド」での紹介はコチラから!
映画『ちはやふる-上の句-』の「あのアニ」での紹介はコチラから!

美形兄弟がもてなす極上空間

お店も、店員さんも、チョコレートもキラキラしてる! こんなお店あったら毎日通いたい!

お店も、店員さんも、チョコレートもキラキラしてる! こんなお店あったら毎日通いたい!



第2位 チョコを口に運ぶ、その優雅な手つきにドキッ

『その男、甘党につき』えすとえむ

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『その男、甘党につき』
えすとえむ 太田出版

とにかく、ジャン=ルイのショコラの食べ方がセクシー! そう、本作は、主人公・ジャン=ルイの食べるショコラが、とってもおいしそうに見えるのです。私なんて、ショコラが口内で溶けていく瞬間まで想像しちゃいましたよ!

ショコラが大好きな紳士・ジャン=ルイは、とあるショコラ専門店に2日と空けることなく、足しげく通っています。ジャン=ルイにとって、ショコラを口にできないことは拷問のようなもの。歯医者さんに甘いものを禁止されていたときは、本当につらそうでした……。
本作は、そんなジャン=ルイがショコラを片手に、様々な悩める人々を救う(かもしれない)ストーリー。ヨーロッパの優雅で上品な雰囲気が作品全体に広がっていて、なんだかとっても贅沢な気持ちになれます。
著者はおいしいショコラを求めて、ヨーロッパをめぐったそうで……うらやましいかぎり。本場のショコラ、一度は食べてみたいものです。

そして、ジャン=ルイとショコラの食べ歩きをしたいです(あわよくば、あ~んとかしてもらいたい!)
というのは無理なので、本作を読みながらショコラを食べて、いつもより何倍もおいしくいただきたいと思います。

このチョコ、どんな味がするんだろう?

食べ方がなんかエロイ! でも上品! こんなイケメンに食べられるならショコラも本望!?

食べ方がなんかエロイ! でも上品! こんなイケメンに食べられるならショコラも本望!?



第3位 イケメンパティシエにこき使われるお嬢様!?

『こももコンフィズリー』南マキ


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『こももコンフィズリー』第5巻(全5巻)
南マキ 白泉社

ほしいものはなんでも手に入る環境にあるスーパーお嬢様な胡桃(こもも)は幼い頃、父親の雇ったパティシエの息子・捺(なつ)をこき使っていました。
しかし、中学校卒業を境に、立場が逆転! 父親の会社が経営難になり、スーパーお嬢様から、スーパー貧乏になった胡桃は、15歳でフランスの名誉あるパティシエの賞を受賞し、すっかり有名パティシエになってしまった捺の洋菓子専門店「メリメロ」でアルバイトをすることになります。

いきなりの主従逆転に戸惑う胡桃ですが、捺と喧嘩したりしながらも(喧嘩という名のいちゃいちゃともとれる)、なんだかんだうまくやっていきます。仕事もだいぶ手慣れてきたある時、会社が経営がうまくいきだして、胡桃は再びもとのお嬢様生活に戻れることに!
でも、今の捺との生活も悪くないしちょっと複雑な胡桃。そんななか、捺はお店で新しいアルバイトを募集し、お嬢様に戻る胡桃はもう必要ないと言うのです……!(なんでー!?)

胡桃の気持ちを無視した行動にプッチンした胡桃は、捺に「胡桃の一番欲しいもの」を持ってくるように伝えます。そして当日、捺が持ってきたものは……。

毎話出てくるスイーツがとっても凝っている本作。こんなイケメンパティシエがいたら確実に太りますが、でもまあいいかな★

思い出のスイーツ

胡桃と捺にとって思い出のスイーツ。でも胡桃が求めているのは……。

胡桃と捺にとって思い出のスイーツ。でも胡桃が求めているのは……。



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