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来週は、なんのマンガを読めばいい?(6月19日~6月25日)【きょうのマンガまとめ】

2017/06/18


1年365日、そのどれもが何かの記念日です。

そんな「きょうは何の日?」にちなんだマンガを紹介するコラムが「きょうのマンガ」コーナー。
毎日、その日が始まる午前0時ちょうどに更新されている「このマンガがすごい!」の人気コーナーです。この記事では、2016年に配信された「きょうのマンガ」から、来週1週間の「きょうのマンガ」をまとめて紹介しちゃいます!
この「きょうのマンガまとめ」は前週の日曜日に、“来週読むべきマンガ”をお知らせしまーす♪
もちろん、毎日の「きょうのマンガ」は、今までどおり、日々更新していきますよー。

それでは、6月19日~6月25日までの「きょうのマンガ」をどうぞ!

6月19日~6月25日の「きょうのマンガ」

6月19日 竹下登の忌日

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『エイキエイキのぶっちゃけ隊!!』
影木栄貴 新書館 ¥780+税


本日は第74代内閣総理大臣・竹下登の忌日。
2019年には10%になるといわれている、あの消費税の生みの親でもあります。

ミュージシャンでタレントのDAIGOが、祖父・竹下登のエピソードをバラエティ番組で語っているのをよく見かけますが、今回はDAIGOさんの実姉で、BL・少女漫画家である影木栄貴の視点から祖父を描いた『E・E・B』!
……そう!『エイキエイキのぶっちゃけ隊!!』をご紹介します。

優しいけれど変わりものだった祖父との思い出や、亡くなる前後の家族のやりとりなどなど、ありし日の竹下登元首相の姿が描かれた本作。
なんと、竹下登氏は重度の○○オタクだったようで……!?

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6月20日 ペパーミントの日

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『おいしいかおり』 第1巻
ウオズミアミ マッグガーデン ¥571+税


6月20日は「ペパーミントの日」。
20日(はつか)とハッカの語呂合わせから生まれた記念日です。
ペパーミントのさわやかな香りが、初夏の北海道にも重なることから、北海道北見市まちづくり研究会が制定しました。

そんな本日ご紹介する作品は『おいしいかおり』です!
主人公は、テンションが高めの薫と、性格がややキツい朔。
料理上手な薫は、朔を元気づけるために、焼きりんごやカレーやロールキャベツなど、香辛料香る料理をつくっていきます。
そんな2人の共通点は、刺激的でクセがありすぎる●●が好みなところで……!?

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6月21日 勝新太郎(俳優)の命日

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『カツシン ~さみしがりやの天才~』 第2巻
吉本浩二 新潮社 ¥580+税


6月21日は、俳優・勝新太郎の命日。
映画『座頭市』シリーズで有名な彼が、豪快で奔放な人柄だったことはよく知られています。
飲みにいくと、通行人やタクシー運転手、ホームレスまで酒の席に誘ったり。
ハワイのホノルル空港で、下着に薬物を入れていたとして逮捕された際の会見では、「もう一生パンツをはかない」と発言するなどなど……。

本日は、そんなカリスマ(?)勝新太郎に魅了された、吉本浩二の『カツシン ~さみしがりやの天才~』をご紹介。
妻・中村珠緒、写真家・篠山紀信、かつて大河ドラマで共演した渡辺謙や原田美枝子など、映画でかかわったスタッフや勝新太郎を知る人たちが続々と登場する本作。
そして最後に証言する人物はやはり……。

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6月22日 かにの日

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『蟹に誘われて』
panpanya 白泉社 ¥1,000+税


6月22日は、50音の6番目「か」と22番目「に」を合わせた語呂合わせで、「かにの日」。
大阪・道頓堀に本店を構え、巨大な蟹のオブジェが特徴的な、かに料理専門店・かに道楽が記念日として制定しました。

本日ご紹介する『蟹に誘われて』には、巨大な蟹が登場します。
表題作「蟹に誘われて」では、ある日主人公が通学路を歩いていたら、巨大な蟹に遭遇するところから物語が動き出します。
表紙にも蟹のイラストがほどこされているように、全編蟹にまつわる話なのか……と思いきや、次に出てくるのは、まさかのパイナップル!
一見なんのつながりもないパイナップルと蟹に、どんな関係があるのかというと……。

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6月23日 夏目漱石が『虞美人草』の連載を開始した日

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『先生と僕 ~夏目漱石を囲む人々~』 第1巻
香日ゆら KADOKAWA ¥714+税


1907年(明治40年)の本日、小説『虞美人草(ぐびじんそう)』の連載が開始されました。
『虞美人草』は、「吾輩は猫である」「坊ちゃん」「こころ」などで有名な夏目漱石が、職業作家として初めて書いた小説です。

さて、夏目漱石が新たな一歩を踏み出した本日は、『先生と僕 ~夏目漱石を囲む人々~』をどうぞ!
本作は4コマ形式で、史実をもとにした漱石と友人・門弟たちとのエピソードが描かれており、友人である正岡子規や狩野亨吉を始め、『阿房列車』の内田百閒や芥川龍之介といった弟子たちとのエピソードが盛りだくさん!

ちなみに、『虞美人草』が第一作目ということもあり、とっても気合いが入っていた漱石。しかし長男の出生が重なってしまい、あまりの忙しさに漱石は、連載開始直前に奇想天外すぎる行動に出てしまうのです!
それは……

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6月24日 警察犬の国際的な導入を大きく後押しする出来事が起こった日

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『デカワンコ』 第1巻
森本梢子 集英社 ¥419+税


1910年6月24日、ドイツのベルリンで起こった窃盗事件。
その事件の解決のきっかけとなったのは、巡査が連れていった飼い犬であり、国際的にも積極的に警察犬が導入されるようになりました。

というわけで本日は、森本梢子の『デカワンコ』をご紹介!
ふりふりロリータファッションを身にまとう主人公・花森一子、通称「ワンコ」。
若輩で強くもない、賢くもない、刑事の自覚があるのかどうかもわからない。
そんな彼女だが、なぜか警視庁の捜査一課に配属され、警視総監賞までもらっているという。
家で飼っているペットが警察犬だった? それともロリータ服で上司に色仕掛けを使った?
いえいえ、じつはワンコ、●●がほかの人よりもビンカンなのです!

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6月25日 築地本願寺本堂が完成した日

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『築地魚河岸三代目』 第1巻
大石けんいち(作) はしもとみつお(画) 小学館 ¥505+税


本日は築地本願寺本堂が完成した日です。
この本堂、じつは1923年に起きた、関東大震災にともなう火災で一度焼失しています。
そして、現在のようにインドの仏教建築風の丸い屋根をした本堂が完成した日こそ、1934年の本日でした。
さらに、この本願寺のおひざもとに建つ築地市場もまた、関東大震災を期に、ある場所から移転してきた建物でした!(答えは記事の続きで!)

本日ご紹介する『築地魚河岸三代目』は、そんな築地市場のなかで働く赤木旬太郎が主人公であり、築地の食材、そして人々を通じて成長する物語。
ちなみに、本作の監修を手がけた元仲卸三代目の小川貢一は、実際に築地にお店を開いているのです!
そのお店を記事の続きでお教えします!

≪記事の続きはコチラから≫

単行本情報

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