『何モナイ君タチヘ』鳩也直（KADOKAWA）【Amazon】

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■自分の欲求というか渇望が人の形で具現化してしまうという話は、今までにもあった。その渇望が生み出した人間を喰らって乗っ取ろうとする話は、そのありがちなパターンである。そんな設定を取りながらも本作がユニークな作品に見える。それは、主人公の渇望が目立ちたくないというものであること、さらに他人のオーバーランする渇望を掃除する役割も持っていること、という要素を付け加えて上手にひねったところにあるのだろう。語り口がうまいなぁと思って読みました（happysad／「マンガ一巻読破」管理人）

『たとえとどかぬ糸だとしても』tMnR（一迅社）【Amazon】

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■表紙から受ける印象そのままに、静かに切なく想い重ねる少女の姿が、ただただいじらしい（いづき／ブログ「おとよめ」管理人）

『結婚×レンアイ。』萩尾（白泉社）【Amazon】

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■片想いの女性とひとつ屋根の下に何年も暮らし続けて、思春期男子は健全なままでいられるのだろうか……という細々とした疑問にまさかの結論が出た3巻でした。そこは少女マンガレーベルの男子だから平気なのかも、と思いこもうとしてましたが、まさかの!!　でも納得!!　という感じで楽しかったです。4巻ではちゃんとできるとよいのですが……（毎巻言ってます・笑）（りる／感想系ブログ『空夢ノート＋』管理人）

『塩田先生と雨井ちゃん』なかとかくみこ（イースト・プレス）【Amazon】

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■三十路直前の青年教師と女子高生が年齢・立場を越えた秘密のカップルとなり、しみじみした日常を送る風景をきりだしたロマンティックコメディ作品、待望の続巻が刊行！　雨井ちゃんの一途さとストレートな愛情表現と、ガッツくわけにはいかない先生のモヤモヤとの絶妙なバランスであいかわらずキュンキュンさせてくれます（宮本直毅／ライター）

『蓮住荘のさんかく』野切耀子（講談社）【Amazon】

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■下宿版テラスハウスじゃないですが、リア充めいた男女たちがひとつ屋根の下ラブにコメする、ワクワク感の高いお話です。（いづき／ブログ「おとよめ」管理人）

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それではまた、次回のランキング記事をお楽しみに！