平成最終作にして20作記念! 『仮面ライダージオウ』の放映をこの1冊とともに!!
「変身!」という言葉で思い出すヒーローといえば……そう、仮面ライダー。
とりわけ、2000年に放映された『仮面ライダークウガ』以降、その重厚なドラマ、圧倒的な戦闘シーン、斬新なデザインで、子どもたちだけでなく大人のファンも魅了し続けてきた平成の仮面ライダー作品は、「平成ライダー」と呼ばれてきた。
そして、今年9月から絶賛放送中の『仮面ライダージオウ』は、平成ライダー20作記念作品にして、平成最終作! 過去の平成ライダーが次々と登場するその作品は、平成ライダーの最後を飾るにふさわしい1作である。
今回は、そんな平成ライダーを総覧する記念すべき20作『仮面ライダージオウ』の放映を記念して、平成ライダーの歴史を1冊にまとめたファンブック、『平成ライダー20作記念! 「仮面ライダー」2000-2018全史』が発売! 今回は特別に、その見どころをご紹介しよう!
『平成ライダー20作記念! 「仮面ライダー」2000-2018全史』
別冊宝島編集部(編) 宝島社 ¥1,700+税
(2018年9月20日発売)
君にとっての平成ライダーは、平成第1作の『仮面ライダークウガ』だろうか? もしくは豪華な声優たちの共演により大ヒットを呼んだ『仮面ライダー電王』? それとも、この間、最終回を迎えたばかりの『仮面ライダービルド』かもしれない?
これらがすべて網羅された1冊!!
俳優、脚本家、プロデューサー……はてはスピンオフのマンガまで、様々な角度から平成ライダーを読み解くこの1冊を手に、平成ライダーのフィナーレをともに見届けよう!
メインキャスト&スタッフインタビュー! 『仮面ライダージオウ』超特集!!
やはりまずは気になるのは、最新作『仮面ライダージオウ』の情報だろう。 もちろん本誌でも、その点はバッチリカバー! 仮面ライダージオウに変身する常磐ソウゴ役の奥野壮 × 仮面ライダーゲイツに変身する明光院ゲイツ役の押田岳によるWライダー対談、メインヒロイン・ツクヨミ役の大幡しえりへのキャストインタビューと盛りだくさんだ。
このほかにも巻頭カラーページで、『仮面ライダージオウ』のストーリーや装備も徹底解説。今回の書籍用に撮り下ろされたメインキャストのグラビアも必見。
加えてファンにはたまらないのが、『仮面ライダージオウ』の作り手たちであるスタッフへのインタビュー! インタビューを敢行した相手は、『仮面ライダーアギト』以降、16作品もの作品に参加し本作でもパイロット監督を務める田崎竜太、『手裏剣戦隊ニンニンジャー』のメインライターとして知られ、本作のメイン脚本を担当する下山健人、そして数々の平成ライダー作品を牽引してきたプロデューサー白倉伸一郎と、まさに錚々たるメンバーだ。
『仮面ライダージオウ』は時間を旅して、歴代平成ライダーに会いにいく物語だが、そもそもなぜ時間移動という設定が用いられることになったのかなど、ここだけの話題が目白押しだ!
歴代平成ライダーを作った男たちの証言! 総力インタビュー!!
もちろん、これまでの平成ライダーについても様々なコンテンツがギッシリ!
平成ライダー第1作『仮面ライダークウガ』以降、平成第1期(『クウガ』~『ディケイド』までの10作を指す呼称)の作品群に深く関わった脚本家井上敏樹や、平成ライダー第2期の幕開け『W』のプロデューサー・塚田英明×脚本家・三条陸のクロスインタビューなど、歴代平成ライダーを作り上げてきた歴史の証人たちへのインタビューは、どれも一見の価値アリだ!!
なかでも注目なのは、第4作『555』にて仮面ライダーファイズに変身する乾 巧を演じた半田健人へのインタビュー!!
『仮面ライダージオウ』にも、乾 巧役としての登場を予定している半田健人。時を経てもなお、ヒーローであり続ける彼の言葉に、重みが感じられるインタビューとなった。15年後に改めて振り返る『仮面ライダー555』、そして、乾 巧という役柄。それをふまえたうえで、『ジオウ』の巧を見れば、新たな発見があるかもしれない。
もちろんこれ以外にも、歴代平成ライダーのグラビア&見どころ紹介や、全作品放映リスト、さらにはコミック版や小説版の平成ライダーについても解説!
『仮面ライダージオウ』は、タイムトラベルで歴代ライダーに会いにいきますが、ページをめくるたび、君もあの作品を観ていた時間にタイムトラベルができてしまう、そんな1冊。平成ライダーの終焉とその先を見届けるのに、これ以上のものはない!
『平成ライダー20作記念! 「仮面ライダー」2000-2018全史』
別冊宝島編集部(編) 宝島社 ¥1,700+税
(2018年9月20日発売)