【ランキングオトコ編】夏の始まりに読みたい感動・迫力・爆笑の濃縮10作品！　7月の「このマンガがすごい！」ランキング（5/1～5/31発売）

2014/06/20

第7位（70ポイント）

『アナーキー・イン・ザ・JK』位置原光Z

『アナーキー・イン・ザ・JK』
位置原光Z 集英社

ヤングジャンプ増刊「アオハル」に連載された、女子高生5人組による、ちょっとHでおもしろい無駄話コメディを中心とした作品集。
たたみかけるような、軽妙でテンポのいい下ネタトークが、読者をクスリ＆ニヤリとさせてくれます。カバーにも大きくフィーチャーされている単眼系女子・吉川っちに、仰天＆ハマった人々が多数の模様！

オススメボイス！
■センスが突き抜けているコメディ作品群！　刺さる人はドハマリするはず！　自分は刺さりました（麻野昌三／「わんだ～らんど」なんば店店長）
■「気心知れあった仲だからこその下品なトーク」という感じが、笑いとともに癒やしを与えてくれます（一ノ瀬謹和／ライター）
■ただの女子高生ギャグ漫画かと思いきや、読んでみて初めてわかる、このカオス。このテンポ。このおもしろさ。一つ目女子高生・吉川さん、サイコーです。最近の“JK”は、ちょっと……という方、ぜひ読んでみてください（にせレスラーM／「とらのあな」MD課コミック担当）
■同人界の鬼才の初単行本。不定期刊行雑誌での連載だったため単行本化まで時間がかかってしまったが、初掲載の際、単眼女子ブームの予感があったのを思い出す（太田和成／「あゆみBOOKS」五反田店コミック担当）

「日刊マンガガイド」でのご紹介は、コチラ！

第8位（56ポイント）

『くまみこ』吉元ますめ

『くまみこ』
吉元ますめ KADOKAWA/メディアファクトリー

東北地方の山村で、熊を奉る神社に巫女として仕える中学生・まち。都会の学校に憧れる世間知らずのまちのため、人語を話す熊・ナツは、都会で生きていくためのさまざまなノウハウを教えようとする。
デジタルガジェットを使いこなす熊と、典型的な田舎娘のまちとの間で生じるカルチャーギャップを描いた、ハートフルコメディ。

オススメボイス！
■ヒグマのナツの常識人（？）っぷりがたまりません。いつも諭される巫女のまちとの掛け合いにニヤニヤしっぱなし（「COMIC ZIN」秋葉原店杉山陽一／コミックバイヤー）
■まちが無知かわいい！　と思ったら、しまむら知識が半端ない！　ナツとまちの会話は掛け合い漫才を見ているようです（麻野昌三／「わんだ～らんど」なんば店店長）

第9位（44ポイント）

『亜人』桜井画門

『亜人』
桜井画門講談社

「亜人」に過酷な実験を強いる厚生労働省や、人々の好奇と差別の目に晒され、逃亡者のような生活を送る、主人公・圭。彼に人間を敵視する亜人が接近したことで、物語は大きく展開し……。
連載開始直後から「『巨人』の次は『亜人』がマンガ界を進撃か!?」と、大きな話題を呼んだ本作。「このマンガがすごい！2014」でも早々にランクインを果たしています。スピード感ある展開と、迫力のアクションが高く評価されているようです。

オススメボイス！
■ページをめくる推進力が強烈すぎる。いろんな思想や立場が交わって生まれるドラマティックな展開には唸るばかり（かーず／「かーずSP」管理人）
■亜人・佐藤の起こす騒動をよそに、主人公が確実に何かに覚醒しつつある胎動感がゾクゾクする（加山竜司／フリーライター）
■最新刊ラストで、表現のタブーの賞味期限についてものすごく考えさせられました。飛行機のところです（アキミ／ブログ「ボーイズラブを読む！」管理人）

「日刊マンガガイド」でのご紹介は、コチラ！

第10位（34ポイント）

『四月は君の嘘』新川直司

『四月は君の嘘』
新川直司講談社

かつて「ピアノの神童」と呼ばれていたものの、指導者でもあった母の死をきっかけに、音を奏でることができなくなっていた中学生・有馬公生。同い年のヴァイオリニスト・宮園かをりとの偶然の出会いから、モノトーンだった公生の世界に色彩がよみがえる……。
音楽を志す中学生同士が、互いの才能に共鳴して成長する姿を描いた青春ストーリー。「ノイタミナ」枠でのアニメ化の発表もあり、改めて支持を集めたようです。

オススメボイス！
■『新仮面ライダーSPIRITS』のために購入した「月刊少年マガジン」のなかで、気になって単行本を買うことにした連載作品のひとつ。作者の好きなミュージシャンがQueensryche（米国のプログレメタルバンドです）ってところもイイネ！（四海鏡／石ノ森章太郎ファン）

4位～6位はこちら！

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今回のアンケートに協力してくださった皆様方

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