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【4月の「このマンガがすごい!」ランキング オンナ編】マンガを描くヒマがない? なら「寝なきゃいいじゃん!!」ってえええ!? オンナ編第1位は……

2016/03/22


第7位(44ポイント)

『昭和元禄落語心中』 雲田はるこ

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『昭和元禄落語心中』
雲田はるこ 講談社

刑務所の慰問公演で落語家・八代目有楽亭八雲の落語に感動して、押しかけ弟子になった与太郎こと三代目有楽亭助六が、前座から真打そして真の噺家として成長していく様子を描く。

与太郎の落語デビューから師匠・八雲の青春時代を経て、再び助六の物語にシフトした第5巻以降。
最新第9巻は「次巻で完結?」との噂も聞こえるクライマックスの連続。2016年1月から放映中のアニメといっしょにお楽しみください。

オススメボイス!

■次巻で完結とのことで、幕引きの準備段階とも言える今巻ですが、なんとも言い表すことのできない「凄味」が読み進めるほどに増してきています。はたして10巻では、どのようなドラマが描かれるのか、楽しみでなりません(いづき/ブログ「おとよめ」管理人)
■ついに、次巻で最終巻。それに向けて、どうなっていくのか、本当ドキドキです(種村理沙/KYTIMKYM管理人)

「著者スペシャルインタビュー」は、コチラ!


第8位(36ポイント)

『おとむらいさん』 大谷紀子

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『おとむらいさん』
大谷紀子 講談社

音村いづみは美人だがなぜか死体役ばかり演じている売れない女優。女優では食えず、アルバイトも考えはじめた彼女に飛びこんできた仕事は、葬儀会社「華葬儀」が引き受けるお葬式の司会だった。

大谷紀子が世に送るニューヒロインはなんと「お葬式」を仕事に選んだ女性。
綿密な取材の成果がストーリーの随所で見受けられて、笑えて泣ける展開はもちろん、身近な話題である葬儀の、知られざる一面も知ることができます。

オススメボイス!

■あいかわらず美しいイラストにうっとり。前作『すくってごらん』の「金魚すくい」に続き、今回も「お葬式」と斬新なテーマで人間ドラマを展開。ぐいぐい引きこまれます。「このマンガがすごい!WEB」で連載中の『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』同様、毎回楽しみに読んでいます(穂高茉莉/楽器店店員)

「日刊マンガガイド」でのご紹介は、コチラ!
「ロングレビュー」でのご紹介は、コチラ!


第8位(36ポイント)

『鏡の前で会いましょう』 坂井恵理

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『鏡の前で会いましょう』
坂井恵理 講談社

雑貨ショップ店員・各務明子(かがみ・あきこ=みょーこ)は自他ともに認める不動明王似のブス。
みょーこは、中学からの友人で美人だが人づきあいが下手な地味な公務員・日下部愛美(くさかべ・まなみ=まなちゃん)を誘って失恋のヤケ酒をあおるが、翌朝2人はお互いの体が入れかわってしまったことを知る。

『宇宙を駆けるよだか』や『思春期ビターチェンジ』など、近年ヒット作の多い“入れかわりもの”だが、アラサーにして大きく明暗がわかれた2人の運命やいかに!?

オススメボイス!

美人なら幸せなのか、恋愛を楽しめれば幸せなのか。「毒親」要素もありの、人格入れかわりアラサー寓話。先が気になる!(和智永妙/ライターたまに編集)

「日刊マンガガイド」でのご紹介は、コチラ!


第8位(36ポイント)

『ひとりぐらしもプロの域。』 カマタミワ

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『ひとりぐらしもプロの域。』
カマタミワ KADOKAWA

スーパーの半額タイムに血道を上げ、つまみ、酒を完備して自宅でひとり映画祭……。アメブロで話題の気楽かつなかなか他人に伝えにくいおひとり様生活を赤裸々につづったエッセイマンガ。

著者が18年にわたるひとり暮らしのなかでつちかったすべてをさらけ出した、というだけあって、独身者ならば男女問わず納得の“あるある”と共感できるはず。

オススメボイス!

■Gといっしょにエヴァ観賞するはめに……Gの行動パターンは元カノ? などひとり暮らしネタのなかでも描写のセンスがずば抜けている(和智永妙/ライターたまに編集)


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