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【ランキング 番外編】 このマンガだってすごい! アンケート参加者イチオシ単行本(6/1~6/30発売)

2014/08/14


『大正ロマンチカ』小田原みづえ(宙出版)【Amazon
恋をしてどんどん輝いていくヒロインと、恋をしてどんどんヘタレていく(笑)伯爵とのラブコメっぷりが堪りません! なんでこんなに愛しいのでしょう!! もうホントに大好きです!!(りる/感想系ブログ「空夢ノート+」管理人)



『干物妹!うまるちゃん』サンカクヘッド(集英社)【Amazon
こんな妹が家で待ってくれているなら血反吐を吐くまで働く!と叫びたくなるうまるちゃんのかわいさにメロメロです。巻を追うごとに既刊の売れ数も伸びていて、干物妹中毒者がどんどん増殖してます(杉山陽一/「COMIC ZIN」秋葉原店 コミックバイヤー)



『Yの楽園』筒井康介(作)高橋直樹(画)(講談社)【Amazon
孤島ゾンビモノと童貞モノを悪魔合体させてしまったようなこの漫画は、正直あまり「オススメ」するような作品ではないのかもしれませんが、第1話のインパクトはあまりに大きかったです。あの1話を見ただけで、とりあえず5巻分までくらいの構想をちゃんと形にしてほしいと思うような破壊力がありました(いのけん/麻雀マンガブログ管理人)

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「日刊マンガガイド」でのご紹介は、コチラ



『VANITAS -ヴァニタス-』Cuvie(秋田書店)【Amazon
性のトリックスター、Cuvie先生の描く、エロくてシニカルな人間模様(今回は神様模様も)が素晴らしい(稀見理都/エロ漫画家インタビュアー)

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『この美術部には問題がある!』いみぎむる(アスキー・メディアワークス)【Amazon
恋する宇佐美さんがかわいすぎてかわいすぎて……! いまどきのラブコメなのに間接キスや携帯の登録名でここまで萌えさせてくれるとは!(フラン/ブログ「フラン☆Skin」管理人)



『サラリーマン山崎シゲル』田中光(ポニーキャニオン)【Amazon
ネットで笑わせていただきましたが、単行本となりあらめて読むと思った以上の「マンガ感」がありました。エピソードとエピソードの間のダイジェストとして1コマに凝縮したかのような不思議な感覚。コマ外のふたりのやりとりを想像してしまうのが、これまでの図版系のネタ本とのちがいではないかと思います。もちろんネタ本としての完成度も高いのでゲラゲラ笑うことができます。部長の器の大きさは見習わないと!(すけきょう/「ポトチャリコミック」管理人)



『少年プリンセス』マツリセイシロウ(秋田書店)【Amazon
『マイティハート』『ひみChuの文子さま』のマツリセイシロウ先生の新作は男の娘もの。異国の王族へ嫁入りした女装男子の、男だとバレたら命がないドキドキ生活! いやいやながら乙女モードのふるまいが身についてしまうナオ君がかわいい。さらに結婚相手の設定にもひとひねりあって読み応えがあります(宮本直毅/ライター)

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『黄門さま -助さんの憂鬱-』徳弘正也(集英社)【Amazon
鋭い問題意識に圧倒的なストーリーテリング能力を持ちながら、あつかう題材と語り口の厄介さから、近年危ういイメージを帯びている巨匠・徳弘正也。『黄門さま -助さんの憂鬱-』は、そんな巨匠徳弘がようやく再びバランスを取り戻したと予感させる一作だ(kaito2198/海外翻訳者、富野由悠季研究家)



『SHERLOCK 死を呼ぶ暗号』スティーヴン・モファット/マーク・ゲイティス(作)Jay.(画)(KADOKAWA/角川書店)【Amazon
ドラマも好評、ジャケ買いする人もいらっしゃるぐらい人気です(旭屋書店 平田/「旭屋書店」なんばCITY店 コミック担当)

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「日刊マンガガイド」でのご紹介は、コチラ



『恋とはバカであることだ』おげれつたなか(リブレ出版)【Amazon
(作者の)お名前がスバラシイです。著者名買いしちゃいました(かとうちあき/「野宿野郎」編集長【仮】)



『後遺症ラジオ』中山昌亮(講談社)【Amazon
中山先生の本領発揮されまくりの作品! コミックを手に取ると呪われそうですが、大丈夫なので読んでみましょう(笑)!(福丸泰幸/「喜久屋書店」漫画館 京都店店長)

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『SEIKI 43年、18,000枚の生涯』世紀のプロジェクト(小学館)【Amazon
現在、京都国際マンガミュージアムで開催中の「土田世紀全原画展」とあわせてご覧いただくことを、強く、強く、オススメ勧めします!!(吉村和真/京都精華大学 マンガ学部教授)



『鳥籠ノ番』陽東太郎(スクウェア・エニックス)【Amazon
とことん思考する主人公が、ミステリ読み的にはGOOD。氾濫するデスゲームものの中に埋もれてしまっている感があるが、もっと読まれて、評判になるべき作品である(廣澤吉泰/ミステリコミック研究家)



『クリームソーダ・シティ』長尾謙一郎(小学館)【Amazon
今までの作品よりも明らかに骨太で、マンガ表現としても未踏の快楽領域を切り開いた感あり。同時期に世に出た坂本慎太郎の新譜『ナマで踊ろう』ともシンクロするテーマ性を感じた(大西祥平/マンガ評論家)

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「日刊マンガガイド」でのご紹介は、コチラ



『おれはキャプテン』コージィ城倉(講談社)【Amazon
とりあえずの完結となり連載お疲れ様でした。10年もやってたんだといまさら驚きました。王道野球マンガ堪能させて頂きました(もみちゃん/インターネットカフェ コミック担当)

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