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【2016年の「このマンガがすごい!WEB」をふり返る】日刊マンガガイド ベスト6 編

2016/12/29


2017年まで残り3日を切りました! 時間で表すと約55時間!
……時間で考えると本当にほんの少しな気がしますよね。
というわけで「このマンガがすごい!WEB」の2016年を振り返る年末特別企画も、残すところあと3回となりました!

今回振り返るのは、本WEBサイトのメイン企画ともいうべき、「日刊マンガガイド」です!
現在、国内で発行されるマンガ単行本は平均して毎月約1,000冊。
そのなかから毎日、「このマンガがすごい!WEB」が誇るライター・レビュアー陣が、オススメのマンガをピックアップ&レビューするこの企画。
もちろん本日も配信されていますし、今後もお正月だろうが、どんな時でも欠かさず配信していきますよ!(たぶん)

今回は、そんな「日刊マンガガイド」のなかでも、特に人気の高かった年間ベスト6レビューをご紹介!
はたして、どの記事がランクインしているのか!?


●「このマンガがすごいWEB」2016年をいろどった「日刊マンガガイド」ベスト6

第1位

『さびしすぎてレズ風俗に行きましたレポ』 永田カビ

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堂々たる第1位は、この作品です!
『このマンガがすごい!2017』でも、オンナ編第3位にランクインした本作、twitter第1位大予想キャンペーンでも大人気だったことが記憶に新しいですね。
「レズ風俗レポ」という言葉から期待されるHな作品……ではなくて、赤裸々につづられた著者の「生きづらさ」が大きな共感を呼んだ作品でした。
ポップな絵柄で描かれるのは高校卒業後の10年間、ずっと苦しい思いを抱えて生きてきた著者の自己分析と答え探し。
今年、ちょっと「生きづらさ」を感じていたあなたは、読んでみると心が少し楽になるかも。

≪記事の続きはコチラから≫
(2016年7月7日配信)

第2位

『連載終了! 少年ジャンプ黄金期の舞台裏』 巻来功士

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ここ数年、漫画家の実録マンガはトレンドのひとつです。
そんななか、『メタルK』、『ゴッドサイダー』などの作品で知られる巻来功士が、漫画家として感じてきた喜び、苦しみはもちろん、当時の恨みつらみまでを描ききったのが本作。
表紙に踊る「連載終了」の4文字は、漫画家にとって恐怖以外の何物でもありませんが、なんと著者はジャンプ名物(?)10週打ち切りを○度も……。
どん底から立ちあがるその姿に、漫画家のすごみ、そして「凹んでる場合じゃない!」というエールを感じます!

≪記事の続きはコチラから≫
(2016年3月13日配信)

第3位

『今宵、妻が。』 第1巻 佐野タカシ

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女性経験皆無で冴えない30男×スタイル抜群な清楚美人の新婚ラブコメ。
ただのラブコメと一線を画すのは、その展開の破天荒さです!
旦那は女性経験がなさすぎて、嫁の一挙一投足をエロい方向に解釈して大暴走。
たとえば、(スキンケア)ローションを嫁に頼まれれば、もちろん買ってくるのは……
健全な男子の健全な行動ですが、お嫁さんの反応は?
こんなお嫁さんがほしい! と思うこと、うけあいですよ。

≪記事の続きはコチラから≫
(2016年2月22日配信)

第4位

『ポプテピピック』 大川ぶくぶ

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2016年ネットで話題になりまくった本作が、堂々のランクイン。
全方面から流行りネタ、話題をを1ミリのためらいもなく拝借してきて、見事な不条理ギャグに仕上げる本作。
表紙からもひしひしと伝わる、あおり力の高い画が印象的です。
カバー裏の「これで終わると思うなよ」という捨てゼリフ(?)のとおり、第1巻で打ち切られてしまった本作でしたが……
今年、まさかの復活
(別作品の連載開始に偽装しての復活という、すさまじい復活劇が話題となりました。)
今後の動向も含め、目が離せない作品です!!

≪記事の続きはコチラから≫
(2016年1月4日配信)

第5位

『このマンガがすごい!comics この「ホラー」マンガが怖い! 』 中山昌亮、阿部共実、伊藤潤二ほか

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暑くて眠れぬ夏にうってつけのため?
今年の夏に人気を集めたのが、本作『このマンガがすごい!comics この「ホラー」マンガが怖い!』。
ホラーマンガの秀作をよりすぐったアンソロジー作品ですが、伊藤潤二のような大御所の作品から、阿部共実『空が灰色だから』や中山昌亮『不安の種+』といった、まとわりつくような不安を描く変わり種まで、ラインナップの幅広さが魅力です。
レビューに書かれている著者名を見るだけで……豪華で恐ろしい!!
本作を読んで、こたつでぬくぬくしながら、ゾゾッとするのも一興!?

≪記事の続きはコチラから≫
(2016年6月17日配信)

第5位

『ネオ寄生獣』 岩明均(原作) 遠藤浩輝、竹谷隆之、萩尾望都ほか(画)

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こちらもアンソロジーコミックで人気だった、『ネオ寄生獣』。
岩明均の傑作『寄生獣』をテーマに、実力派作家たちが自分なりの『寄生獣』を描いた本作ですが、なんといっても注目は、萩尾望都!
2016年は、5月の『ポーの一族』復活、10月末にはその続編の掲載決定がマンガ界に激震を与えた萩尾望都が描く、『寄生獣』とは!?
そのほかの、少年マンガでおなじみの真島ヒロや皆川亮二など、「この人が『寄生獣』?」という意外な組み合わせも、レビューに書かれている内容の説明を読めば、「そう来たか!」と思うこと間違いなし!!

≪記事の続きはコチラから≫
(2016年8月20日配信)


いかがでしたか!?
2016年の人気記事には、やっぱりなあの作品から、まさかこの作品が!? まで、様々な作品のレビューがランクインしました。
今回ご紹介した記事以外にも、みなさんが見逃していたおもしろマンガの紹介記事がまだまだあるはず!
冬休みのおともに見ていただけると、新しい発見があるかもしれませんよ!

明日の今年1年の「このマンガがすごい!WEB」を振りかえる年末特別企画は、毎週の人気記事をまとめている「すご記事」です。お楽しみに!

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