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【2016年の「このマンガがすごい!WEB」をふり返る】 あのアニ編

2016/12/28


「あの話題になっているアニメの原作を僕達はじつは知らない。」略して「あのアニ」。

アニメ、映画、ときには舞台、ミュージカル、展覧会……などなど、マンガだけでなく、様々なエンタメ作品を取り上げていく「このマンガがすごい!WEB」の人気企画!
「このマンガがすごい!」ならではの視点で作品をレビューし、「アニメを見ていると原作のマンガも読みたいような気もしてくるけれど、実際は手に取っていないアナタ」に贈る優しめのマンガガイドです。

2016年は、歴史的大ヒットを記録した『君の名は』をはじめ、良質なアニメが粒ぞろいでしたねっ。今回は、大ヒットアニメ『この世界の片隅に』『君の名は』はもちろん、反響の大きかった「あのアニ」記事を紹介します!

●「このマンガがすごいWEB」2016年「あのアニ」年間ベスト6

『この世界の片隅に』

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上映館数わずか63館と小規模スタートも、著名人やメディアからの絶賛も後押しとなって、週ごとの興行収入ランキングでトップ10入り。(なんと公開4週目には4位にランクイン!)現在大ヒット中の劇場アニメです。
声優初挑戦ながら各所で大絶賛を受けている、主人公・すずを演じる女優・のん、徹底した時代考証をもとに描かれた呉・広島の生活……すべての要素がカチリとはまった圧巻の126分。
第40回日本アカデミー賞「最優秀アニメーション作品賞」をはじめ、数々の映画賞を受賞、ぜひ劇場で見てください。

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『君の名は。』

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邦画の歴代興行収入では、宮崎駿監督による『もののけ姫』(1997年)を抜いて第2位に入る快挙を達成した、2016年最大のヒット作。
『ほしのこえ』『秒速5センチメートル』『言の葉の庭』など、美しい背景美術や離れ離れの男女の心の通わせあいで、多くのファンを魅了してきた“オレたちの新海誠”が、“世界の新海誠”に!
主題歌、劇中歌に使用されている「RADWIMPS」提供の楽曲との相乗効果も抜群で、リピーター続出。まだ間に合うのならもう一度観にいきたいものです!

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『聲の形』

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原作は、聴覚障がいを持つ少女・硝子と、彼女をとりまく人間関係を描く青春群像劇。『このマンガがすごい!2015』オトコ編第1位にランクインにしたことも、記憶に新しいですよね。
制作は京都アニメーション、監督は『けいおん!』や『たまこラブストーリー』を手がけた山田尚子と、当初から期待度は高かったが、大今良時による描き下ろしマンガを収録した「映画『聲の形』Special Book」や、本編の35mmフィルムから4コマを切り出したカットフィルムなど、入場者特典も魅力で、動員数160万人、累計興収21億円突破と、今年の大ヒットアニメのひとつに。
小学校時代、転校してきた硝子に興味本位からちょっかいを出していた将也は、ある日をきっかけに心を閉ざしてしまいます。その時の将也の「聞こえない」描写など、「音」にこだわった演出にも注目してみてください。

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『ユーリ!!! on ICE』

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フィギュアスケートファンのみならず、日本・海外の有名フィギュアスケーターをも虜にした、本格男子フィギュアスケートアニメ。
プロ振付師・宮本賢二監修のもと作られた演技シーン、各国のスケーターのキャラクターなど、スケートファンのツボに大ハマリ。TV放送は終了してしまいましたが、まだまだユーリブームは冷めません!

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『魔装学園H×H』

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放送開始直前で、諸般の事情によりTVQ九州放送での放送が中止になるなど、ネットでも大反響を呼んだ『魔装学園HxH』。
肌色成分多めのアニメということで、「このマンガがすごい!WEB」ユーザーにも大人気!
冒頭からいきなり艶めかしいあえぎ声が響きわたる、今夏最大級のエロかわバトルエンタメ。TV放送時には見れなかったという方は、TVでは放映できないエロスな日常(!?)も収録されたDVDやBDを、ひとりでこっそり観ることをおすすめします!

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『僕だけがいない街』

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原作マンガは、『このマンガがすごい!2014』から3年連続でオトコ編にランクイン。今年は完結巻発売、TVアニメ&実写映画化のW映像化と話題にことかかなかった本作。
主人公・藤沼悟の声優のダブルキャストにすることで、タイムスリップして10歳の子どもに戻った悟と、現在の大人の悟のセリフの聞きわけが容易にできるのも、アニメ版ならではの魅力です。
11月に発売された「ヤングエース」12月号で、外伝『僕だけがいない街Re』も完結、これを機にアニメ、マンガともに読み返してみてはいかが?

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多くの大ヒットアニメが誕生した2016年。
当サイトでコミカライズを連載中の『魔法少女育成計画』『響け!ユーフォニアム』のTVアニメも大好評でした。
そのほかの「あのアニ」記事はコチラから見ていただくとして、2017年も「あのアニ」では積極的に話題作を取り上げていきますので、来年もご期待ください!
それではまたお会いしましょう!

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『このマンガがすごい!』編集部(編) 宝島社 ¥520+税
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