1年365日、そのどれもが何かの記念日です。
そんな「きょうは何の日?」にちなんだマンガを紹介するコラムが「きょうのマンガ」コーナー。
毎日、その日が始まる午前0時ちょうどに更新されている「このマンガがすごい!」の人気コーナーです。この記事では、2016年に配信された「きょうのマンガ」から、来週1週間の「きょうのマンガ」をまとめて紹介しちゃいます!
この「きょうのマンガまとめ」は前週の日曜日に、“来週読むべきマンガ”をお知らせしまーす♪
もちろん、毎日の「きょうのマンガ」は、今までどおり、日々更新していきますよー。
それでは、2月13日~2月19日までの「きょうのマンガ」をどうぞ!
2月13日~2月19日の「きょうのマンガ」
2月13日 「フェルマーの最終定理」に決着がついた日
『数学ガール フェルマーの最終定理』 第1巻
結城浩(作) 春日旬(画) メディアファクトリー \590+税本日2月13日、イギリスの数学者であるアンドリュー・ワイルズによって「フェルマーの最終定理」が証明されました。
本作は、“数学界最大の難問”といわれている「フェルマーの最終定理」を主人公の「僕」が解いていく物語ですが、ここで問題です。
この定理、証明されるまでに何年かかったでしょうか?
(1) 15年
(2) 350年
(3) 1500年 (答えは記事の続きで!)
数学的要素だけでなく、萌え要素もあちこちに散りばめられている『数学ガール』シリーズ。
第2作目の今回は、女子高校生だけでなく女子中学生も登場して……!?
2月14日 加藤精三(俳優・声優)の誕生日
『巨人の星』 第14巻
梶原一騎(作) 川崎のぼる(画) 講談社 \370+税2月14日は何の日でしょうか?
バレンタイン……?なにそれ!?
そう!アニメや特撮、洋画の吹き替えなど多くの作品で活躍し、声優として50年以上ものキャリアを築きあげた、加藤精三の誕生日です。
彼がこれまで演じたキャラクターのなかで、もっとも有名であるのが『巨人の星』の星一徹。
亡き妻・春江の遺影に向かって、一徹が発したひと言に飛雄馬は驚愕する。
なんと、一徹の背番号と飛雄馬の背番号を足した数字に大きな意味が……!
2月15日 お菓子の日
『てんとう虫コミックス ドラえもん』 第17巻
藤子・F・不二雄 小学館 \429+税毎月15日はお菓子の日。
みなさんは何のお菓子が好きですか?
今回は、どら焼きが大好きな『ドラえもん』のなかでも、“くりまんじゅう”を題材にしたお話をご紹介。
おやつのくりまんじゅうが「バイバイン」によって増えて大喜びの、のび太。
しかし5分おきに2倍に増えていくということは、15分で1億個に!?
このまま、地球はくりまんじゅうに埋めつくされてしまうのか!?
2月16日 「ロッキード事件」の証人喚問が開始された日
『THE ビッグオー』 第1巻
矢立肇(作) 有賀ヒトシ(画) 講談社 \524+税
1976年2月16日、この日は「ロッキード事件」の証人喚問が開始された日です。
その証人喚問において、実業家であった小佐野賢治が答弁の際に口にした「記憶にございません」のフレーズは流行語ともなりました。
「記憶喪失」というと、『ドカベン』や『ジョジョリオン』などもありますが、この日に紹介する『THE ビッグオー』は記憶喪失の規模がすごい! というのも……。
2月17日 沙村広明(漫画家)の誕生日
『無限の住人』 第1巻
沙村広明 講談社 \514+税2月17日は、沙村広明の誕生日。
『このマンガがすごい!2016』オトコ編6位にランクインした『波よ聞いてくれ』が現在「月刊アフタヌーン」にて連載中ですが、今回はデビュー作かつ代表作であり、4月29日に木村拓哉主演で実写映画も公開となる『無限の住人』をご紹介。
本作は、キムタク演じる不老不死の男・万次が、斬って斬って斬りまくるアクションエンターテインメントなのですが、約20年もの長期連載、そして全30巻にも及ぶ壮大な物語のラストはというと……。
続きは記事をチェック!
2月18日 冥王星の日
『銀河鉄道999 1 出発のバラード』
松本零士 小学館 \1,500+税1930年2月18日、天文学者であるクライド・トンボ―によって9番目の惑星、冥王星が発見されました。
しかし太陽系の研究が進むにつれ、冥王星は大きさなどの点から2006年には準惑星に降格。
いまや小惑星の扱いにまで成り下がってしまいました。
この一連の動きに関して『銀河鉄道999』で知られる松本零士先生は悲しみのコメントを寄せています(続きは記事で!)。
それもそのはず、主人公である鉄郎とメーテルとの旅の序盤を締めくくる場所がこの冥王星なのです。
そこで鉄郎が見たものとはいったい……?
2月19日 トーマス・エジソンが「レコードプレイヤー」の特許を取得した日
『変人偏屈列伝』
荒木飛呂彦、鬼窪浩久(著) 集英社 \1,714+税本日2月19日は、「発明王」トーマス・エジソンが「レコードプレイヤー」の特許を取得した日。
蓄音機や白熱電球などの生みの親となった「天才発明家」ですが、そんな彼に脅威を与えた人物がいたのです。
それが、磁束密度の単位「テスラ」に名を残したクロアチアの発明家、ニコラ・テスラ。
本作では『ジョジョの奇妙な冒険』シリーズでおなじみの荒木飛呂彦氏と、かつてアシスタントを務めた鬼窪浩久氏が、ニコラなど、実在する偉人(だけど変人)たちのキテレツなエピソードをコミカライズッッ!
そのうちのひとつ、「電流戦争」は……
続きは記事で!