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【GW特別企画】2017年上半期の話題作・注目作が結集! 大人気のロングレビューまとめ特集

2017/05/08


話題の“あの”マンガの魅力を、作中カットとともにたっぷり紹介し、ときには漫画家ご本人からのコメントもいただけちゃったりするというプレミア感バツグンの「このマンガがすごい!WEB」における看板コーナー「ロングレビュー」。

毎月の月間ランキングにランクインしたマンガはもちろん、「このマンガがすごい!」編集部が独自の調査力(と、直感?)でピックアップした作品を、これまた「このマンガがすごい!WEB」がほこるライター陣がご紹介します。
今回は、そのなかでも人気を集めた選りすぐりの記事をどさっとご紹介しちゃいましょう!

『それでも町は廻っている』 石黒正数

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連載から11年、アニメ化もした『それでも町は廻っている』通称『それ町』がついに完結!
本作の特徴といえば、各話の時系列がシャッフルされていること。
なので、最終巻の最終話が本当に最終回なのかはわからない。
正しい時系列と真の最終回についても触れられている副読本『それでも町は廻っている 公式ガイドブック 回覧板』片手に、いっしょに確認してみましょう。

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『カードキャプターさくら クリアカード編』 CLAMP

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はにゃーん、あの『カードキャプターさくら』が16年ぶりに中学生になって帰ってきたのデス!
これには、かつての読者も封印解除(レリーズ)され、空をマラソン 夢をユニゾンすること間違いなし!

中学生になって、小狼と会うなり見つめあうさくら、そしてその様子をカメラで録画する知世……ああ、これだよこれ、と懐かしさを感じる。
2018年1月にはNHKでアニメも放送開始となるとのこと! こちらの記事で最新情報を確認して臨みましょう!

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『レイリ』 岩明均(作) 室井大資(画)

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原作・岩明均(『寄生獣』)×作画・室井大資(『秋津』)の異色タッグでおくる"死にたがりな狂戦士"の少女が主人公の戦国マンガ。
家族を戦で失った主人公・レイリはそんな自分を拾ってくれた武田家の家臣・岡部丹波守に心酔し、彼のためにひとりでも多くの敵を殺し、最後には丹波の盾となって死ぬことを望む。
そんなレイリ、ただの狂った殺戮マシーンではなく女の子らしい一面をたまにのぞかせるのもいい。たとえば、夜同じ部屋で男といっしょに寝て、朝起きてすぐの言葉が……。続きは本記事で!

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『不滅のあなたへ』 大今良時

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『このマンガがすごい!2015』オトコ編で第1位を獲得、去年映画も公開された『聲の形』の著者・大今良時の最新作は、なんとも壮大なSF作品の本作。

「それははじめ球だった ただの球ではない
ありとあらゆるものの姿を写しとり 変化することができる」という説明から始まる物語。
「それ」ははじめ石になり、オオカミになりと段々に変化していき、最終的には〇〇に……。
それとはいったいなんなのか、タイトルの「あなたへ」とはいったい。
まだまだ謎の多い作品のこれからを大胆予想!

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『このマンガがすごい! comics 聖ロザリンド』 わたなべまさこ

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3月から本サイトで連載が始まった『このマンガがすごい! comics 聖ロザリンド』
無邪気な少女ロザリンドが人々を残虐な方法で次々に殺していく、今話題の復刻作品です!

あどけない少女が無意識のうちに人々を殺す姿に、恐怖と可憐さを感じる……。
気になるその狂気の一例は記事の続きからどうぞ。
ただし刺激が強い表現があるので、心臓の弱い方はお気をつけて……。

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『約束のネバーランド』 白井カイウ(作) 出水ぽすか(画)

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『こち亀』『BLEACH』など「週刊少年ジャンプ」を代表する長期連載作品が続々と終了しましたが、そんな「ジャンプ」を盛り上げるべく奮闘中なのが新連載の作品たち!
そのなかでも異色の世界観を放つのが本作『約束のネバーランド』。

孤児院・グレイス=フィールドハウスには、「ママ」と慕われるイザベラが孤児たちと幸せに暮らしていた。そこの子どもたちは、幼い頃から特別な勉強とテストにより育てあげられ、6~12歳までの間に里親のもとへと送られる。
そんなある日、里親のもとへと行く友人の忘れ物を届けようとした主人公・エマは、孤児たちにひた隠しにされていた秘密を目撃してしまう……。

この孤児院に広がる外の世界には里親などおらず、いるのは孤児の上質な肉を喰らう「鬼」とよばれる存在だったのだ。
そして母親の様に慕っていたあの「ママ」は、「鬼」に自分たちを差し出すための恐ろしい監視役だった。
この事実を知ったエマは孤児院仲間のノーマンやレイとともに孤児院からの脱出を計画するが……!?

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『このマンガがすごい! comics スイートホームシンドローム』 町村チェス

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第5回『このマンガがすごい! 』大賞最優秀賞受賞作『フォーカス&コントラスト』の著者・町村チェスの最新作は、自分の居場所を求めてもがく3人の女性の物語。
ほかの人より、ちょっとだけ「トクベツ」になりたい……。
それは、いわゆる「自意識」というかたちで、だれもが持つもの。
普段隠している「自意識」がむき出しになった時、起こるのは……。 だれのなかにも潜む「闇」を、生々しく眼前につきつけてくる本作は、読んだあとあなたの胸の奥にザラついたものを残します。

連休の夜にひとりでゆっくり読むのがオススメ! 
日常に潜む違和感や自分のなかのザラついた感情に思いあたるフシがある人は、記事をチェック!

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